根津
「饂飩 根の津」にお邪魔しました。
元々は根津神社の隣に2003年オープンしたお店で、かつて銀座にあった名店
「さか田」で修業された方がうどんを作られていました。
2019年に一度閉店した後、ここでお店を再開します!と書かれていた住所では結局再開せず、別の場所で再開したと思ったら1週間経たずにまたお店を閉められたり、と紆余曲折を経ましたが、2022年11月にお店を再開された模様。
今は落ち着かれているようなので、満を持してお邪魔してきました。
新しい場所は根津駅から徒歩5分ほど。
どうも見覚えがある場所だなーと思ったら、慶の向かいですね。
この日はメニューを絞っていて、ちくわ玉天ぶっかけ1000円、もしくはちくわ玉うどん1000円のみとなっていました。
閉店前の根の津を彷彿とさせる外観、店内は薄暗くてお洒落な感じになりました。
カウンター3席。2人掛けテーブル3。4人掛けテーブル1。
奥は厨房で、以前の細身な大将はお見かけ出来ませんでした。
11時半頃入店でほぼ満席、その10分後には待ち客が出来ていました。
今回はちくわ玉天ぶっかけを冷で注文。
うどんは太めで、むっちりした後ザクンと音が聞こえてきそうな食感が残るガッシリ系。
根の津のうどんは細めのイメージが残っていたので少しビックリしましたが、私も根の津のうどんは本当に久し振りでしたし、この年月で色々変わったのかもしれません。
出汁はトロリとしていてしっかりした味わいがあります。
ちくわ天は半身ですがメチャメチャ大きく、普通のちくわの2倍くらいあるんじゃないか…というもの。ピチピチしていてうまうまです。
玉子天も温かいのにトロリトロリ、柔らかいくらいの半熟具合でした。
昔のイメージとは少しだけ変わりましたが、単に方向性が違うだけでとても美味しいおうどんをいただくことが出来ました。
今は少しずつ営業日を公開する形になっていて、3月は木曜日がお休みになっているようです。
(インスタudon_nenotsuをご参照ください)
週末は夜もやっているようなので、何処かで機会を見つけてまたお邪魔してみたいですね。