久し振りに香川県に行って来ました。
今回の訪問先は宇多津の
「さぬきうどん むぎ」。
2019年に開店した比較的新しいお店で、開店直後に店員さんが全員女性!という話が話題に上っていて、正直少し気になっていました。
うどん屋さんで女性だけというのは意外と珍しいです。
宇多津駅から歩くと結構な距離があるため今まで躊躇していたのですが、今回の渡讃は青ノ山に登るという別目的があり、登山口から比較的近いということで晴れて訪問の運びとなりました。
お店は、のどかな雰囲気の田園が並ぶ中にふんわりと建っています。
店内は40人くらいは入れるでしょうか。
小上がりもカウンターもテーブルもあり、どんな用途でも使いやすそうな雰囲気です。
注文は
「注文口」と書かれた場所で行い、うどんを受け取ったら横にスライドして天ぷらなど取って、奥で精算。とわかりやすいシステムです。
メニューはかけうどん小290から。
以前どちらかの記事を拝見した時は、本格的なカレーうどんが人気と書かれていました。
カレーにも惹かれましたが、今回はシンプルにかけうどんを注文。
バットで美味しそうに並んでいるちくわ天もいただきます。
うどんはやや太めでふわっとした食感。
たぶん茹でおきなのだと思いますが、うどん自身がきちんと美味しくてスルスルといただけます。
出汁はイリコの香りがふんわりと立ち上り、でもそれだけでなくバランスの取れた、まろやかな優しい旨味が溢れてきます。
ちくわ天は青海苔をまぶしたもので、冷めても美味しいザ・讃岐の天ぷらといった味わいでした。
変な書き方ですが、スタッフが全員女性という雰囲気は正直お店に入ってから出るまでほとんどなく。
(親戚のお家に行ったような居心地の良さは感じられました)
普通に美味しいうどん屋さんとして純粋にうどんを楽しませていただきました。
今度はカレーを食べてみたいなあ…。良いお店でした。