ひばりヶ丘
「手打ちうどん わだや」にお邪魔しました。
11/11開店。十条はいわいのお弟子さんのお店です。
西武池袋線ひばりヶ丘駅から徒歩15分くらい歩いたところにあります。
ひばりヶ丘駅は東京都なのですが、お店は埼玉県の新座市で少しややこしいです。
でも美味しいものに地図上の表記なんて関係ありませんね。
13時半頃の訪問で外待ち4名。店内はカウンター7席くらいと4人がけテーブルが2つ。
若い大将と女性店員さんが2人ほどだったでしょうか。女性店員さんはとても懇切丁寧な接客。
大将はやや朴訥ですが真面目そうな印象。
最近とみに感じますが、調理しながら接客するってメチャメチャ大変だと思うんですよね…。
若いのに凄いの一言です。
注文は食券制、メニューはとり天かけうどん680円が左上。
そこに肉かけや温玉、生卵を絡めたものが中心のようです。
天ぷらはとり、ちくわ、げそ、野菜、そして気まぐれと書かれたものが並びます。
まだ色々慣れていないのか、そこかしこでメニューが切れました、済みません返金しますという話が聞こえてきましたが、その辺りはまだ開店から一週間、仕方ないと思います。
今回はとり天かけうどんを冷で注文。
実は最初、温かいのと間違えたのですが、大将がお詫びしながらパパッと作り直してくれました。
いわいさんでの休日営業の成果もあるのでしょうが、対応がまるでベテランの職人のようです。
そんな訳でとり天かけうどん。盛りはやや多め。
細めのうどんはムニュムニュと口内をくすぐり、ツルツルと喉を滑ります。
個人的に冷たすぎるうどんが苦手なのですが、ここのは締め具合が絶妙でうどん自身にも甘みが感じられて美味しいです。
出汁はいりこがのほほんと香り、でも物足りなさはなくスッキリと飲めます。
とり天は仄かなフライドチキンテイストがうまうまでした。
合わせて頼んだげそ天は、こげらのげそをすこし小ぶりにしたようなものが2本。
ああ、これも美味しいですね。食べていて少し笑ってしまいました。
流石いわいさんの直系とでも言いましょうか。
開店したばかりだというのに、しっかりと本格的な讃岐うどんがいただけました。
(個人的にはいわいうどん東京時の、醤油濃いめのテイストも好きでしたが…。いつかまたやってくれませんかね…(笑))
開店おめでとうございます。
今後ますますのご発展をお祈りしております!