久しぶりに高尾山に上った帰り道、めじろ台「うどんとお惣菜のお店 京」にお邪魔しました。
　
　2022年1月開店。
　駅近くにある「旬・鮮・和膳 藤」の料理長と奥様が営むお店とのことです。
　京王線めじろ台駅の隣にあり、駅を降りてしまえばまず迷うことはありません。　
　
　店内は綺麗でさっぱり、和食然とした雰囲気。
　カウンターもテーブル席もしっかりとあります。　
　
　しかし注文は最新型の券売機で、ギャップにややビックリします。
　※今回は券売機1画面よりも紙の方が掲載数が多いため、紙の写真を掲載させていただきました。
　
　メニューは京うどん660円を始めとして、きつねやかき揚げ、坦々うどんやカレーうどんと並びます。
　和食のお店繋がりで、サイドメニューのお惣菜の数がとても多いです。
　券売機を見る限りではアルコールもあるようなので、そちらで一杯、なんてのも楽しそうですね。　
　
　今回は、京うどんにおばんざいが3種付くセットを注文しました。　
　
　うどんは抹茶を練り込んだ京うどんと讃岐うどんが選べるそうです。
　今回は京うどんを注文。
　出て来たおうどんは見目麗しく、もう食べる前から美味しいとわかる雰囲気がぷんぷん。
　京うどんは爽やかな風味で、食感はやや固めのむちむちです。　
　
　出汁は丁寧に引かれていてとても美味しいです。
　節と昆布の風味を感じます。厨房に新人さんが入ったらしく、しきりと60℃60℃という声が聞こえてきました。
　たぶん昆布の出汁のことを言っているのだと思います。
　横耳立てたかったですが流石に我慢。
　
　うどんの上に乗っているのは、和風ハーブと銘打たれた長ネギ茗荷大葉にかいわれ大根。
　個人的にはかいわれ大根が薬味に乗るのはあまり好きではないのですが、ここは他の薬味とバランス良く配置されていて、和食の雰囲気を感じさせます。　
　
　おばんざいは筑前煮、茄子の煮浸し、切り干し大根煮。うどんだけだとどうしても栄養のバランスが気になるので、こういう小鉢はとても嬉しいですね。
　どれも美味しくて毎日通いたくなります。　
　
　最後にデザートまで付いてきてとても満足。
　駅から近くでこの満足感、素敵なお店でした。