浅草
「手打ちうどん 浅草 真九郎」にお邪魔しました。
8/17開店。
知り合いの小野ウどんさんが、活動拠点である浅草メルフクラフトでうどん屋をオープン。
小野さんは、慎、谷や、直白、丸亀製麺にはなまるうどんと数々のうどん屋を渡り歩いた職人で、現在は白麺士としてのうどんパフォーマンスの披露、うどん塾も開催。
くりぃむしちゅーの上田さんにテレビでいじられていたりもしましたが、私の中では丸香の近くに開店した直白を軌道に乗せた方、という印象が強いです。
お店は浅草の奥にあり、浅草駅から徒歩10分ほどです。
この辺りは閑静な住宅街で、本当に近くまで来てもお店がわからなかったりします。
営業日は水木曜日と月一の土曜、時間はお昼のみとなかなかシビアです。
店内は小さな二人掛けの座敷、そしてカウンター席に、大きなテーブルを一人用に仕切り分けされた席で、詰めると12人ほど入りますでしょうか。
店内暑いと各所から話をお聞きしていましたが、今日は外がそんなに暑くないこともあってか、それほど苦にはなりませんでした。
8月のメニューは、ざるうどん500円とかしわ天ざるうどん750円のみ。
券売機での購入で、メニューは食券との交換制です。
※現在は色々と変わっているようですので、是非お店で!
今回はかしわ天ざるを注文。
この日は開店直後の入店で5人前にいたこともあり、25分ほど待ちました。
うどんは慎を思い起こさせる綺麗な情熱盛り。
ムチムチびよびよと良く伸び美味しいです。ただざるがないので底に水が溜まって、最後の方せっかくの美味しい麺がもったいないかなーと感じました。
※後日、ざるに乗せるようになりましたとお知らせに書かれていました。素早いご対応に感謝です!
出汁は青魚の丸くて深い旨味。生姜が良く合います。
かしわ天は揚げたてで軽くてサクフワ。
あー、これはビールでも何でも合いそうですね。非常に美味しかったです。
ちなみにタイミングが合うと、小野さんの手打ちパフォーマンスも見られます。
間近で見て初めて気が付いたのですが上腕筋が凄いです。
パフォーマンスだけに目を取られがちですが、うどんに真摯に向き合っていなければこの腕はないですよね。
小野さん開店おめでとうございます。
大変な時期ですが、今後益々のご繁盛をお祈り申し上げます!