清澄白河「うどん家族 小進庵」にお邪魔しました。
　
　創業115年の老舗蕎麦屋が今年6月、うどん屋としてリニューアルオープン。
　リニューアルの理由は、店主がご家族の蕎麦アレルギーに気が付いたこと。
　その様子はテレビやニュースでも大きく取り上げられていました。
　
　お店は清澄白河駅から徒歩12分ほど。
　大通り沿いなのでそれほど迷うことなく到着しました。
　まだオープンしたばかりで店頭には花が飾られていました。　
　
　店内はテーブル席のみで20人と少しくらいでしょうか。
　ご家族連れの方が多かったです。　
　
　メニューはかけとつけが680円から。
　かき揚げや天ぷらと組み合わせたメニューが多く、ほとんどのメニューが1000円超です。　
　
　蕎麦屋の時のメニューも確認しましたが、大体同じような価格帯だったようですね。
　うどんはひやあつにも出来るみたいです。　
　小進庵LINEへのお知らせが書かれていました。
　なんと友人になると鯛ちくわ天サービスとのこと。
　今回は鯛ちくわ天含むメニューを頼んだのでサービスはいただきませんでしたが、LINEではお友達になりました。　
　
　今回は家族賑わい穴子天つけを注文。
　出てきた丼は…一瞬混乱しました。すごく大きいです。　
　
　うどんは強めのムニムニが心地よい、麺線がしっかりした中太。丁寧に仕事されているのがわかります。　
　
　つけ出汁はぶっかけにもつけうどんにも出来る形。
　出汁出汁したタイプというよりは、返しが強い土台がしっかりしたものを感じました。　
　
　天ぷらは穴子天が一本、さらに鯛ちくわ天、なす、人参、ネギ、大葉と盛りだくさん。多いだけでなく大きい。
　どれもふわっとした揚がりで、美味しくいただけました。　
　実直さを感じる、素直に美味しいと思えるおうどんでした。
　接客の方も親切でしたし、流石老舗と思える隙のなさと親しみやすさが感じられました。
　今後の益々のご繁栄をお祈りしております！