本日開店!(レポート時)
なんとなんと、名古屋を中心に展開する
「長命うどん」が東京進出してきました。
地域に根付いたローカルうどんというイメージが強かったので、まさに青天の霹靂です。
夜は20時半ラストオーダーとのことだったので、会社をたまたま早めに上がれたこと幸いに、どんぶらこと山手線半周してお邪魔してきました。
お店はJR恵比寿駅の東口を出て、徒歩3分ほど歩いたところにあります。
白壁に木目がピカピカな、作りたての居酒屋さんを彷彿とさせる外観。
中はコの字型のカウンター、外向きのカウンター、そしてテーブル席が2つほど。
店員さんは全員女性だったように見えます。皆様忙しそうに作業されていました。
メニューは、うどん、きしめん、中華麺、蕎麦から麺を選ぶことが出来、麺のミックスも可能。
そこからうどんと蕎麦のミックス
「うそ」や、うどんと中華麺のミックス
「う中」、うどん蕎麦中華麺の
「うそ中」などという、独特なフレーズが生まれました。
さらに出汁も、ころやゆつきなど、独特の呼び方のものが揃っています。
夜はサイドメニューも豊富なようで、お酒を飲んでいる方も多かったです。
初日で物凄くオペレーションがバタバタされていたこともありましたが、それに輪をかけてお客さんを混乱させたのが斬新な注文スタイル。
席ごとに配られたQRコードを自分のスマホで読み込んで注文します。
スマホない人はどうするんだろうとか、読み込んだ先のメニューの操作方法も分かりづらいとか、それ以前にQRコードが席に来ないとか、色々汗が出ました。
そもそも長命うどんといえば、一見さんが混乱する合盛りスタイルが有名です。
それが慣れないQR注文で、さらに飛んだ先におすすめで
「う中と生卵」とか書いてあった日には(笑)。
初めての方はなおさら戸惑ったかと思います。
2種ミックス(うどん+きしめん)小690円+いとより鯛ちくわ200円
今回はうどんときしめんをミックスで、量は小盛り、出汁はころで注文。
自家製麺のうどんは細めでムチムチズルズル。
名古屋で食べたのは8年前だったので写真を見直してみたら、確かに似ています。自家製麺だそうで、こちらの方が茹でたて感が強い印象。
長命うどんのきしめんは初めてですが、ピラピラなのに歯を押し戻す弾力が感じられて美味しいですね。
節が香る出汁は名古屋の時より少しあっさりめでしたが美味~!
そうそう、私この出汁が飲みたかったんですよ。記憶に残る出汁、思い出しました。
いとより鯛のちくわは磯辺タイプの揚げたて。
こちらも美味しくいただけました。
とても良かったのですが、個人的に長命うどんは名古屋の街のうどん屋さんというイメージだったので、あまりにもお洒落過ぎる雰囲気とのギャップにビックリしました。
これは恵比寿という場所もあるのでしょうね。
ともあれ嬉しい東京進出です!
次はかけも冷やしもゆつきも頼んでみたいです。