月曜祝日を利用して、念願の
「いわいうどん東京」にお邪魔しました。
十条
「讃岐うどん いわい」さんの定休日、月曜日のみの限定営業となる、いわいさんを間借りした新ブランド。
「東京」をテーマに、今年独立を目指す市川大将がうどんを手掛けます。
いわいさんは、以前も月曜日に実験的な営業をされていたことがありましたね。
その時にうどんを手がけていたかよさんは、現在
「いわい製麺」の店長をされています。
店内は普段のいわいさんとあまり変わりません。
奥で注文をして、お金を支払って席で待つスタイルです。
ただ、壁に貼られたメニューは一新されています。
奥には
「東京のうどんて固くて黒いらしいな」などと挑発的な文章が(笑)。
メニューは普段とガラっと変わっており、東京を冠したものがズラリ。
とり天やちく玉もありますが、写真を見た感じでは玉は玉子天ではなく生卵のようです。
天玉、わかめ、きつね、コロッケ(!)など、東京の立ち食い蕎麦屋さんなどでよく見かける慣れ親しんだメニュー名が並びます。
天玉かコロッケか悩みましたが、最終的に限定10食の穴子天を選択。
出て来た一杯は、黒い出汁にわかりやすくナルトも乗った東京スタイル。
うどんは手切りのやや太麺。
噂でめちゃ固いとお聞きしていましたが、この日いただいたうどんはむしろちょっと固さが残る…かな?というレベルの柔らかさ。
明確に違うのはうどんの味。
普段駅でいただいている立ち食いうどんも十分美味しいですが、いわいのうどんはうどん特有の甘さがとても強くて、それが一杯の美味しさを格段に引き上げています。
出汁は醤油が強めですが鰹もキリキリッとしていて、くどさは感じずむしろスッキリした味わい。
あなご天は丼からはみ出す大きさでサクサクの揚げたて。
これで700円はメチャメチャ安いです。
とても美味しくいただけました。
お店の外ではうどんや出汁、天ぷらが販売中。
パック一杯の野菜天が200円、とり天でも300円。いくら何でも安過ぎませんか…?
十条の方が羨ましくなるお昼のひと時でした。