再び名古屋駅へ。辺りはすっかり暗くなってしまいました。

　最後にきしめんを食べて行こうとエスカ地下街に滑り込みました。見つけたのは「きしめん亭」。深く考えずにとっとこ中に入ります。　店内は４０人程入れそうです。１８：３０という絶好の夕食時だった事もあって満席状態。大きいテーブルに一人腰掛けたと思ったら、次の瞬間には相席でゴチャゴチャになってしまいました。全体的な接客は悪く無かったのですが、何故か私の担当のおばちゃんだけが無茶苦茶に愛想悪く、あんまり良い印象を持ちませんでした。

　メニューには、味噌カツときしめんが一緒に食べられる名古屋弁当というものがありました。そういえば味噌カツも食べたかったんだよなー…。でも今回はお腹一杯。我慢我慢。シンプルなざるきしめんを注文します。


　１０分程できしめんが出て来ました。太さ２ｍｍで幅１ｃｍといった所でしょうか。外見によらず、口に含むとモチモチ且つツルツルッとしています。美味しいです。ダシはごく濃い目の鰹ダシでちょっとしょっぱめ。手は抜いていない様に思えます。良くも悪くも想像通りかな、という所でした。

　かくして東海・近畿うどん巡りはひとまず終了。のぞみの切符を取って、がーっと東京に戻ったのでした。

　今回は大阪、愛知、三重の一府二県に渡って様々なご当地うどんを味わう事が出来ました。でもまだまだ序の口。次来た時は一体どんなご当地うどんが出迎えてくれるのか。今からワクワクしてしまいます。