過日の名古屋。
名古屋駅新幹線ホーム上り
「グルめん」にお邪魔しました。
今回、名古屋行きの最後は住よしで締めようと思っておりました。
名古屋ネタできしめんの話題になると必ず挙がる、新幹線ホームにあるきしめんの立ち食い店。
場所や使い勝手、それに味も加わりファンが多いようで、個人的には香川県の宇高連絡船のうどんと同じくらいの頻度で耳にします。
未訪でいずれお邪魔したいと思っていたのでした。
しかしここで誤算が。
私、新幹線ホームに上がれば必ず住よしがあると思っていたのですが、実は新幹線ホームの立ち食い店には
「住よし」「グルめん」の二店舗があったのですね。
今回、帰りに新幹線ホームに上がってグルめんを見かけた時、住よしが閉店したのかと思い、特に調べもせずこっちに入ってしまったのでした。
とはいえ、店員さんの着ていたTシャツは住よしでしたので、実は2店とも何処かで繋がっているのではないか、と思っています…。
※後で教えていただきましたが、新幹線上りのグルめんは、運営が住よしと同じ会社なのだそうです。
でも、下りのグルめんは運営が住よしとは違うので注意だそうです。
3回ご指摘もらってようやくわかりました…。ややこしいですね!どうもありがとうございます。
注文は店頭の券売機で、メニューはきしめんオンリー。
ノーマルなきしめん360円から、かき揚げや牛肉、玉子入りなどが並びます。
店内は6人くらい入れば一杯の小さなスペース。
ご年配の女性がワンオペで手際よく作業されていました。
今回はきつねきしめんを注文。
実は今回時間が余りなく、丼が置かれた時点で電車が来るまで、あと3分ほどしかありませんでした。
慌ててかっこみます。
麺は1センチほどの幅をした平打ち麺。
ふんにゃりしていて、うどんとは全然違う食感ですね。
先に星が丘製麺所や高砂でスペシャルなきしめんをいただいていたので、食感という点でやや物足りなさを感じた節はあります。が、正直これはこれで美味しいです。
うどんよりも蕎麦よりも食べやすく、サッといただく立ち食いには向いているような印象を受けます。
出汁は濃いめで醤油が強そうな感じ。
実際は鰹節自体も具で入っているからかもしれませんが、ぶわーっと節の香りが広がって想像以上に美味。
きつねもシンプルに甘めに煮込まれこの出汁には良く合いました。
結局、出発のベルが鳴るぎりぎりで食べ終わり何とか新幹線には乗れました。
思っていたよりも遥かに美味しくて貴重な体験が出来ました。
次回は住よしも試してみたいですね!