大鳥居
「めんこや」にお邪魔しました。
6/21開店。居酒屋
「渡美」のランチ業態。
幡ヶ谷のめんこやは2019年ワタミグループの傘下に入ったそうで、その流れのようです。
めんこやは五反田や京王閣にも店舗があったのですが、みんな閉店されてしまい今は幡ヶ谷のみ。
今回のランチ営業は、心機一転復活の狼煙といったところでしょうか。
お店は大鳥居駅の目の前です。
居酒屋渡美にうどんの暖簾、めんこやの看板が立て掛けてあります。
店内は和食然とした仕立てで、カウンターにテーブル席が揃っています。
仕切りはバッチリですね。
夜が居酒屋のためなのか、ほのかに煙草の匂いがします。店内に染み込んでしまっているのですかね…。仕方のないこととはいえ、少し気になります。
メニューはざる、かけ550円から。
釜玉系、初夏の冷おろし系、創作系と別れています。
気になったのは、めんこやなのに肉汁がないこと。
最近その名前も随分と認知されてきた、めんこやの代名詞とも言える肉汁うどんをわざわざ外す理由は良くわかりません。
ワタミの社長は武蔵野うどんが苦手なのでしょうか…?
と、切り替えて今回は肉味噌納豆ぶっかけを注文。
うどんは太めでストレート気味。
ワシッとした食感は少しめんこや寄りですが、以前幡ヶ谷でいただいためんこやのうどんとは随分と違う気がします。
うどん自体には甘みがあって美味しくいただけます。
出汁は少し胡麻だれ風。
具材はとろろ、肉味噌に納豆に卵、海苔に揚げ玉にわかめ。
おまけにラー油のアクセント、美味しいものが大量に組み合わさったらもう、間違いないですよね。
サイドで頼んだちくわ天はほの温かく、ちゃんと美味でした。
お味については良かったのですが、あの創業当初の尖っていためんこやの手打ちうどんの空気はやや控え目になってしまい、少し寂しい気持ちにもなってしまいました。
ただ、万人向けという意味ではこれも自然な流れなのかなーとも思います。
またお邪魔してみます。