西新宿
「うどん屋ギビツミ」にお邪魔しました。
6/21開店。
俳優・内田晴子さんの手掛けるうどん屋さんだそうです。
開店直後からascii.jpなどで取り上げられていて気になっておりました。
お店は西新宿7丁目。常円寺を抜けた先にあります。
ご存じの方は、東京麺通団の脇を抜けた奥、とか、以前FISHMENのあったところ、などと書くとわかりやすいかもしれません。
一面に群青が塗られた屋根が眩しい外観。
中はこじんまりとしていて、脚の高いテーブル席とカウンターで15席くらい。
接客をされている金髪の眼鏡の女性が内田さんでしょうか。俳優さんならではでしょうか、とても親しみやすい風格を感じました。
店内は奥に細く、テーブル席とカウンター席が並びます。
メニューの店名下に
「BOKU NI OKUREYO」と書いてあります。
実は頭が悪くてギビツミの意味が良くわからなかったのですが、Give it to meのことみたいですね。忌野清志郎さんの曲にもありますねギビツミ。
ランチのうどんは5種類。きつね、野菜天、鶏天、ぼっかけ、そして冷しゃぶサラダうどん。
各メニューは温だったり冷かけだったりざるだったり、各種類から選べるようです。
アルコールもシンプルですが置いてあります。ビールは赤星でした。
今回は野菜天を冷かけで注文。
ゆっくり待って15分ほどして出て来ました。
盛り付け美しいです。
うどんは細めで冷かけなのに、メチャメチャ柔らかくてふんわり。
たまーに、キンキンに冷やして締めて物凄く硬いうどんが出て来て、勿体ないなーと思うことがあるので、この柔らかさはとっても嬉しい。
思わずにんまりしてしまいます。
出汁は綺麗に透き通った黄金色で、讃岐バリバリイリコが効いています!みたいな感じですが、飲むと鰹の香りがふんわりと鼻をくすぐります。甘めでまろやかで上品。
あまり飲んだことのないタイプです。こちらも美味しいです。
揚げたて野菜天はパプリカやズッキーニ、牛蒡、茄子が鎮座し、外側はパリパリ中ジュワ~。
開店から数日しか経っていないというのに、とんでもない完成度で驚いてしまいました。
内田さんのお人柄も加わって、これはすぐに人気店になってしまうかもしれませんですね。
楽しみなお店がまた一軒増えました。