(今回は5/29,6/13,7/10と3回訪問しており、変則的なレポートになっています。済みません)
吉田のうどんの新店が、我が西武線沿線に出来たと聞いて慌てて行ってきました。
なんと朝営業ありの7時~18時営業です。朝うどんを広めたいという意向のようですが、とてもありがたいです。
お店は富士見台駅南口を出て西へ真っ直ぐ。
吉見うどんの手前と書くと、わかる方にはわかりやすいかもしれません。
店名は
「手打ちうどん 力丸」です。
5/24プレオープン。
カウンターが10席ほどの小さな店内。
一見立ち食い蕎麦屋さんのような感じで入りやすいです。親切な女性の店員さんと、奥の寡黙な男性のお二人でお仕事されていました。
朝メニューは肉うどんと冷やしたぬきの2種類。
替え玉は200円。他、天ぷらのトッピングがあります。
奥に返却口みたいなスペースがあったので路麺のイメージで券売機を探してしまいましたが、ちゃんと口頭で注文を受けて下さいました。一般店です。
今回は肉うどんを注文。
小さな丼にたっぷり入って出て来ました。
太くて捻れるゴツゴツ麺はまさに吉田のうどん。
全体的に短めのものが多く、長さはまちまち。
そのためか激しい茹でムラがありました。丁寧に作られているのに凄く勿体なかったです。
出汁は味噌と醤油ベースの親しみやすいもの。
散りばめられた魚粉のザラザラ感が強いです。
お肉は牛肉。お店にあった吉田うどんの説明書きにはちゃんと馬肉と書いてあり、当店は牛肉ですと但し書きがありました。
馬肉を東京でやるのは難しいですよね。牛肉ももちろん美味しいです。
すりだねは胡麻が香って辛過ぎず、好みのお味でした。
(6/25)
この日はMRIの帰りに力丸さんに立ち寄りました。凄く混んでいてビックリ。
あと、看板が出来ていました。
メニューが変わっていました。
たぶん朝うどんと通常メニューで分けていたのを統一したのだと思います。
冷やしはこちら。
来るお客さんが次々と肉汁うどんを頼まれていて、
ふっふっふ、こちらは吉田のうどんのお店なのに肉汁を頼むなんて。
どれ、ここは私がお手本を…とか思いながら、私も肉汁うどんを頼みました。
…だって、美味しそうだったんですもの。
うどんは前回よりも茹でムラが少なく、極太で全体的に固い(笑)吉田のうどん。
(少し、今は亡き東大和の茂七のうどんを思い出します)
こちらのうどんは少し生茹での部分も残るので、肉汁で温められるのはありがたいです。
肉汁は狙ってなのか、魚粉が大量に入っていてザラッとした風味。
見た目に違わぬ醤油の濃さに魚の風味が加わり、脳がジンジンします。
しかしこれが、力強いうどんにビックリする程合うのです。これは人気も納得です。
添えられた柚子の香りが嬉しいですね。
(7/10)
改めて訪問。
アクリル板が出来ていました。店構えも日に日に進化されていますね。
この日は冷やしたぬきを注文してみました。
ガチガチとした極太で濃い黄色づいた吉田のうどん。
いつもはズバズバ食べてしまうのですが、ここでは一本ずつモグモグと。
噛み締めるうどん大好きです。
ちくわ天は黄色が強くてフワフワ。
トッピングの欄を見ていて、何かがないような…?と食べている途中もずっと考えていて、帰りにふと気が付きました。
きんぴらだ!きんぴらが欲しいです(笑)。
後日談:開店当初はあったそうですが、数が出なくてやめたのだそうです。復活希望…!