札幌2日目。
　昨日、時短営業のため残念ながら入れなかった「うどんのそうまや」さんに再突撃しました。
　
　地元で愛されるおうどん屋さんのようです。2015年オープン。
　地下鉄大通駅から直結しているビルの中(1番出口)にあります。
　今回は無事入れました。やりました！　
　
　店内は左手にカウンター、右手にテーブル席。明るくて活気があります。
　間仕切りもしっかりしていて感染対策もバッチリです。
　お昼時の入店でほぼ満席でした。　
　
　壁にはおうどんの説明。　
　
　メニューはかけうどん480円から。
　月見、わかめ、キツネなどオーソドックスな構成…かと思いきや、中札内とり天うどんやチキンカツカレーうどんなど挑発的なメニューもあります。
　丼もザンギがあったり海老天があったり豊富です。　
　
　そして、月の限定メニューはもっと楽しいです。
　牡蠣天や牡蠣汁、台湾まぜそはにピリ辛ひき肉お月見、ザンギぶっかけなど目移りしてしまいます。　
　
　今回は2軒目だったので、大揚きつねうどんを単品で注文。　
　
　うどんは細くて平打ち気味で太さが均一なもの。
　噛むと中からポニョンと押し返すような粘りがあって食べていて楽しいです。　
　
　出汁は天かすが乗っていますね。(天かすは無しにも出来るそうです)
　黄金色に綺麗に透き通り、飲んでみるととても繊細な鰹の風味が感じられ、コクを補うようにふわっと油の香りが漂います。
　
　とても美味しくスルスル飲めるのですが、個人的に、こんなに繊細なのに最後に天かすの味が乗ってしまうのが、何だか勿体ないなーとも感じてしまいました。
　次回は天かす抜きで頼んでみようと思います。　
　きつねは甘めに味付けがしてあり、噛むとジュワッと沁みだす汁がたまりません。
　でも出汁を邪魔しないバランスがきちんと保たれています。素敵なお揚げでした。　
　一通りいただいて思ったのは、
　「ここのうどんは単品でも美味しいけれども、丼と合わせてお吸い物感覚でいただくと凄いはず…」
　という期待にも似た感覚と、丼を一緒に頼まなかった自分に対する絶望感でした(笑)。
　
　次回はもう少しお腹を空かせて来ようと思います！