話題の新店
「手打ちうどん 漕」にお邪魔しました。
2020年1月20日にオープンしたばかり。
大将が、八坂の名店
「手打ちうどん こげら」さんの元で3か月ほど修行されたことで話題になっておりました。
※ほか、高松のお店でも修行されたそうです。もり家さんのようですね。
お店は西武拝島線/多摩湖線の萩山駅目の前。
なんと駅前のスーパーあまいけに隣接しています。
外の入り口はあまいけと分かれていますが、あまいけの中からも入れるみたいですね。
店内はとても小さく、カウンターのみの席でキャパは5~6人ほど。作業場は隣の部屋で、外からも何となく様子が確認できます。
店員は奥で作業されている大将と接客に奥様、そして娘様でしょうか?
常時3~4人のお客さんが入っておりました。
メニューはかけ、ぶっかけ、しょうゆ各500円を始めとして、わかめ、きつね、そして肉うどんと並びます。
かけ、ぶっかけ、しょうゆが温、冷から選べるのは嬉しいサービス。
中盛(1.5玉)は50円増し、大盛(2玉)は100円増し。
今回はシンプルにかけうどんを注文。
セット天ぷらも付けてみました。
うどんは茹でたてですがふんわりと角に丸みがあり、持ち上げてみるとにゅーんと粘りがあります。
噛むとフワッとした食感で、まるで出汁と同じ濃度かのように抵抗なく噛み切れます。でも持ち上げても切れないんですよね。
うどんに甘みもありますし面白いです。
出汁は鰹が贅沢に香り、優しくやさーしくうどんを包み込むような穏やかな旨味。
讃岐とも博多ともちょっと違い、どちらかと言えば関東の出汁を醤油の尖った風味を減らして飲みやすくしたような…。美味しいものでした。
天ぷらはちくわ、れんこん、大葉。
どれも揚げ立てで食べ応えがあり美味でした。
最近の東京では記憶にないタイプで、とても面白いおうどんがいただけました。
これはぶっかけも醤油も絶対に美味しいはず。またお邪魔したいと思います。