「豊前裏打会 饂飩酒場さるぅ」にお邪魔しました。
2020年8月開店。色々調べてみたところ、四谷三丁目にあります
「江戸前 あたぼう鮨」の新店舗のようです。
そしてこちら、北九州は津田屋官兵衛を原点とする、豊前裏打会の店舗でもあります。
当初は店名通り夜営業に力を入れていたようですが、ランチも食べられるようになったので、この度訪問が叶いました。
お店は曙橋と四谷三丁目を線で結んで、やや曙橋寄りのところにあります。
大通り沿いのビル地下一階です。
店内は広く20人は入れそうな雰囲気。
カウンター席とテーブル席があります。
メニューはシンプルにかけやおろし、きつね、とろろ…と並びます。
牛すじスパイシーかれーうどんが美味しそうな雰囲気。
私の探し方が良くなかったのかもしれませんが、天ぷらは見当たりませんでした。
テーブルの上には、裏打会ならではの子達がいらっしゃいました。
激辛薬味三兄弟。
私は辛いのが苦手なのでまだ使ったことがないのですが、いつか黄柚子ごしょうは試してみたいなーと思っていたりします。
今回は、季節限定の豚バラと白菜出汁のおいしいうどんを注文。
裏打会独特の半透明で極細の見目麗しく瑞瑞しいうどん。食べるのが勿体なくなります。
食べるとツルツルスルスルと喉に滑り落ちて行きます。
量も十分。
私は裏打会のうどんは北九州も含めて4~5軒ほどしかいただいたことがありませんが、何処も量が多かったような気がします。
出汁は関東っぽいこっくりとした濃い醤油色。
仄かに香るニンニクが食欲をそそります。
豚肉の脂の甘味に、煮込まれた白菜の甘味との相性は抜群。
食べ進めるにつれてどんどん汗だくになりつつも、しっかり完食しました。
都内では高田馬場の大地のうどんに続く2店舗目の豊前裏打会。
(武膳は裏打会ではなくなったというお話を以前お聞きしました)
どうしても時期柄大変だとは思いますが、頑張って欲しいお店です。