秋葉原で買い物した帰りに、少し足を延ばし小川町
「肉讃岐 甚三うどん」にお邪魔しました。
2020年12月開店。
浜松町、新橋に店舗を構える甚三さんの3店舗目。
甚三の大将は神保町の丸香出身です。
現在は緊急事態宣言で昼営業のみとなっています。
最寄り駅は小川町ですが、秋葉原からでも徒歩20分かからないくらいで辿り着けます。
店内は広く、アクリルを挟んだ対面式のカウンター席と壁に向いたカウンター席、さらにテーブル席もあるようです。キャパは25席ほど。
店員さんは皆様若くてお元気です。
13時頃からどんどんお客さんが入ってきていました。
注文は券売機方式。
メニューはかけ390円から。この場所でこの値段はかなりお得だと思います。
肉讃岐を屋号に掲げるだけあり、肉汁だったり肉かけだったり、お肉の乗ったメニューが多くあります。
お肉は千葉の林SPF、もしくは岩手の岩中豚を使われているそうですよ。
今回はシンプルに肉かけを注文。
あっという間に出て来ました。
うどんはやや太めのストレート麺。サクムニッとした食感でボリュームがあります。
肉は量も充分、しっかりとした味わいが感じられます。
特に印象に残ったのは出汁で、苦みすら感じられるほどの濃いイリコの香りと風味。これは都内ではなかなか記憶にないものです。
さらに面白いのが、壁に書かれていた食べ方。
最初にそのまま食べたら、調味料立てにあるブラックペッパーと七味唐辛子をたっぷりかけて下さいとのこと。
やってみたらこれが出汁とお肉にメチャメチャ合います。
ブラックペッパーが入っていなかった時も美味しかったのですが、入れると丼の完成度がさらに2段階くらい上がる感じ。
とても美味しかったです。
ちくわ天は90円で一本の半分。
この日のはねぎちくわだそうで、食べてみるとまだ温かくふわふわの天ぷらにネギのアクセントがピッタリ。こちらも美味でした。
甚三で初めてうどんをいただいた時も印象的でしたが、3店舗目でさらにお味がこなれてきた感があります。
店舗が少しずつ北上して来ているので、このまま是非とも上野までいらしていただきたいところです。