1月13日、香川県への出張が急遽決まりました。
その日最終の新幹線で岡山まで行き一泊、翌日朝から坂出という突貫行程です。
迎えた当日、なんとか作業は終えられましたが、時間がなくてほとんど行けるところなし。
帰る前に一軒だけでもうどんをと、坂出駅の中にあるセルフ店にお邪魔しました。
店名は
「讃岐うどん 島のいぶき」です。
2019年オープンのセルフ店だそうです。
入った時はほとんど人がいなかったのですが、お昼になった途端にワッとお客さんが押し寄せて来ました。
店内は観光客を意識しているのかとてもわかりやすくオーソドックスなセルフスタイル。
入り口から真っ直ぐレジまで天ぷらが並んでおり、壁を挟んだ反対側にカウンターとテーブル席が並んでいます。
メニューは香川県ではオーソドックスな、かけ、湯だめ、冷やしから釜揚げにわかめ、ぶっかけ、ざる、醤油と並びます。
釜玉もありますね。あと肉うどんが豚肉、牛肉と2種類あるのが面白いです。
今回は牛肉うどんを注文。
温かいかけ出汁は蛇口から自分で注ぐスタイルになっています。
うどんはやや太めでふわふわした食感。
先に食べていた先輩があまりコシがないと首を傾げていましたが、個人的には全く問題なし。美味しいです。
出汁はイリコのまろやかで優しい旨味が出ていて美味。
牛肉はとても甘く煮付けられていて、出汁に抜群に合いました。仕事疲れの身体に染みました。
げそ天は、そうそうこれを求めてたんだよ!と膝を鳴らしてしまうほど巨大なもの。
食べごたえ抜群でした。
時間がなくてひょっこり入った駅ナカ店でしたが、流石の香川県のレベルの高さにびっくりしました。
香川県の讃岐うどんの奥深さを感じます。