三越前
「讃岐手打ちうどん 青ノ山」にお邪魔しました。
2/3開店。大将は宇多津の
「おか泉」出身だそうです。
お店は三越前駅から徒歩1分ほど。
メインから一本逸れた細い路地にあり、暖簾がなければ見逃してしまいそうです。
お洒落な外観。
店内はコンパクトにまとまっていて、手打ち台の周りにカウンターがあるという珍しいスタイル。
小さなテーブル席もありました。
2階はカフェのようです。
大将と、配膳をされていた女性が一人いらっしゃいました。
注文は食券制で、店頭に大きな券売機があるので見逃すことはないと思います。
メニューは抑えられており、かけ、ぶっかけが600円から。
天ぷらはなく、きつね、わかめ、山かけなどが並びます。
店内におでん鍋がドーンとあったので、取ろうと思って大将に質問。
食券を買って、店員に渡してからセルフで取ってくださいとのこと。1本100円。
そんな訳で、一度外に出ておでん2串200円をポチっと。
牛串と大根。出汁がシミシミで美味しいです。
うどんは肉ぶっかけを注文。
やや太めのうどんは半透明でふるふると美しく、永遠に噛み切れないんじゃないかと思うほどの心地良い粘り。
15年以上前のことですが(^_^;)、以前おか泉で食べたうどんとは違う印象でした。
ただこれはこれでメチャメチャ美味しいです。
初めてすみたのうどんを食べた時を思い出しました。
出汁はイリコでしょうか、肉を炊いた脂が合わさって、とてもまろやかな甘さを醸し出しておりました。
後で調べたら、青ノ山は丸亀と宇多津の間にある山(土器山)のことなのですね。
ともあれ、久し振りにビックリするうどんをいただいてしまいました。
うどん好きな方に是非お試しいただいて、感想をお尋ねしたいところです。