なんば駅からそのまま行く事が出来るテーマパーク、なんばパークス。今年の10月にオープンしたこのテーマパークの7Fに、全国から10軒の麺類のお店を集めたフードパークがあります。
「浪速麺だらけ」。すでに日も暮れてしまいましたが、運良くこの大阪道中の最中に、足を運ぶ事が出来ました。
時には入場者制限も行われるという「浪速麺だらけ」。今回は週末夕食時という最悪の時間帯だったにも関わらず、幸いにも待ち時間無しで入場出来ました。
入り口にはそれぞれのお店の待ち時間が書いてあります。全般的にラーメン屋が30分を超える待ち時間になっているのに対して、うどん屋はほとんど待ち時間がありません。
店内は円筒の形をしているのでしょうか。中心に怪しげなオブジェがあり、それをぐるっと取り囲む様にお店が並んでいます。パーク内には
「麺だらけ~麺だらけ~麺だらけ~♪」と怪しげなテーマソングが鳴り続き、嫌が応にも耳に残ります。
パーク内うどん軍団の一角をになう
「大阪麺通団」は、東京都新宿の「
東京麺通団」と同じく、麺通団団長こと田尾氏、そして香川県の宮武讃岐製麺所がタッグを組んで手がけたお店です。テーマも一緒。
製麺所を意識した様な作りの狭い店内。列は5人待ちです。セルフ形式のお店なのですぐ順番が回ってくるかと思いきや、10分ほど時間がかかりました。セルフにしてはかなりの遅さです。厨房に4-5人店員が見えるのですが、やはりここも手際が良くありませんね。
ここでは注文するサイズに「ハーフ」という小より少ないものがあります。のでそれを注文。東京麺通団には無いサイズですね。でも小は360円で東京より値段が高めです。
うどんは純白中太でやや固茹でっぽいです。コシも固めという感じ。素材そのものは東京と同じ印象。ダシはイリコがガンガン、少ーし東京よりも薄いかな…という所。でもガンガンには変わらないので、生姜を入れて飲みました。時間帯にもよるのでしょうが、私が頂いた時のうどんでは、総じて東京麺通団と余り変わらない印象でした。
ただやっぱり、東京に比べると狭苦しくて落ち着かない感じですね。ハーフサイズがあるのはパーク内で何軒も食べ歩く事を考えての事でしょう。とても有り難いです。