沖縄出張。仕事後の空き時間を利用して、那覇市のうどん屋さん
「陽より」に行ってきました。
陽よりさんは2015年開店。
香川県より取り寄せた食材を使い仕上げた讃岐うどんのお店なのだそう。
場所は県庁前駅から徒歩10分ほど。国際通りの端から少し歩いたところにあります。
店内はこじんまりとしていて、ちょっと地元の食堂っぽい雰囲気が親しみやすい感じ。
大きなテーブルと二人用テーブル、そしてカウンター席という構成。
棚には井上こんさんのうどん手帖がありました。
大将らしき方と奥様らしき方のお二人で切り盛りされていました。
メニューは、かけ、ぶっかけ、ざるが450円。
天ぷら、とり天、梅とろろ昆布、カレー、かきあげと並びます。
沖縄の物価は正直良くわからないのですが、海老が2匹乗る天ぷらうどんでも850円と、やや安めの価格設定に思えます。
今回はとり天うどんを注文。
梅雨明け沖縄の強烈な暑さに耐えきれず、冷たいうどんでお願いしてみました。
出て来たうどんは…器大きい!
奥に見える天ぷらはそのせいで小さく見えますが、しっかり盛られています。
うどんは細めで四角、表面はツルツル、弾力を感じさせる麺線。
噛むと伸びというよりはモチっとした食感が表に出て来ます。店頭の小麦粉の袋に椿と書いてありましたが、あれは日清の白椿なのかしら…。美味しいです。
出汁はイリコと鰹が前に出ていて、真ん丸な甘み、そして旨味のボールが舌にそのまま乗っかって来る感じ。
とり天は小さめに見えますが、7個くらい乗っていて食べごたえ充分。揚げたてで下味が付いていて、そのままでも美味しい。おまけのしし唐も美味でした。
ふっと見逃しそうになるところにあるうどん屋さんでしたが、非常に丁寧なうどんでホッコリした気分になれました。
流石に遠いので次はいつの訪問になるかわかりませんが(^_^;)、かけうどんも食べてみたいです。