先日オープンされた、十条の名店
「讃岐うどん いわい」の2号店
「いわい製麺」にようやくお邪魔して来ました。
2019年5月12日開店です。
お店を切り盛りするのは、いわいの定休日である月曜日限定で
「ぶっかけうどん かよ」を営業されていたかよさん。
うどん総合格闘技と目されたイベントTEUCHIでも、カヨパン選手として出場されていたのは記憶に新しいところです。
お店は都営三田線の板橋本町駅から徒歩10分ほど。
環七に程なく近いので、バスが使える方はそちら側から来られるのも良いかもしれません。
稲荷台バス停から徒歩1分です。
閑静な通り沿いにありますが、近くに団地があることもあってかひっきりなしにお客さんが入って来ていました。
白木が眩しい店内はある意味そっけなさを感じる程にシンプルな造り。
手前左に食券の販売機、給水器、天ぷらが並び、奥に厨房、中心と右側にはドンドン、と大きなテーブルが置かれています。
基本メニューは
「あついうどん」「ぬるいうどん」「つめたいうどん」「しょうゆうどん」の4種類。
何と小中大サイズ全て同一価格の400円です。これはビックリ。
その他に限定メニューが600円であるようで、この日は冷やし温玉ぶっかけうどんでした。
天ぷらは1個、2個という名前で食券を購入することが出来ます。
食券を購入してから、券売機と厨房の間の天ぷらスペースで好きな天ぷらを取って、厨房に行ってうどんをもらう注文方法みたいです。
今回はぬるいうどんを小で注文。天ぷらはちくわ天を1個。
この時はかよさん(女将さんという呼び方で良いのでしょうか?)が一杯一杯きちんと入れていました。
うどんはやや細めで四角。こちらはいわいさんと違って機械打ちです。
表面ツルツルとしていて噛むと素朴なうどんの甘味。少しさか枝のうどんに似ているような気がします。
美味しいです。
出汁は綺麗に透き通る黄金色。
一口含むとほんのりとイリコの風味。美味しいです。
ちくわ天は何と一本揚げです。100円でこの大きさは東京では珍しい。
残念ながら中が詰まっていてちくわストローは出来ませんでしたが(笑)、冷めても美味しい天ぷらでした。
他のお客さんと肩を並べていただく形式といい、うどんの美味しさといい、本当に香川にいるのではと錯覚する讃岐うどん。
思わず口元が緩んでしまい、その後ちょっと涙ぐんでしまうほどの居心地の良さに、しばし呆けてしまいました。