ある日突然、自分が「いいね」を付けたという、知らないうどん屋さんがFacebook上に出現しました。
　なんでも4/30オープンだそうですが、この日(4/29)でも食べられるとのこと。
　気になってお邪魔してきました。
　
　お店は新宿御苑前駅から徒歩10分ほどの所にあります。　
　店名は「肉ねぎうどん よし家」。店頭の看板には「花は咲く 新宿御苑店」。
　…あ、なるほど。これはアレですね。
　花は咲くの新宿御苑店が、そのままよし家に移行オープンしたのですね。
　花は咲くは、新中野の本店と新宿戸山店しかまだ訪問していなかったので、ここは気付かなかったのでした。　
　
　店内はオープンな感じで開けていて、カウンターとテーブル席が用意されています。キャパは全部で20席ほど。ほぼ開店直後の訪問で、先客は子供連れの方が一組。
　途中UberEatsのバイクも来ていましたが、提携されているのでしょうか。
　
　席には伸びてしまったうどんで作ったというかりんとうがサービスで置いてありました。
　こういうのは嬉しいですね。先客のお子様が喜んでいました。　
　店名のよし家は、近江商人の教え三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)と「よし家(よっしゃ！)」から来ているそうです。
　てっきり、大将のお名前(芳彦さん)からと思っていました(^_^;)　
　
　メニューは看板の肉ねぎうどん、そしてかけうどん、後は卵やサラダの付いたセットメニューとさっぱりした構成。
　肉ねぎうどんのお値段は、小480円中580円大680円。　
　
　でも、花は咲くの極上肉うどんなども残っていたので頼めそうな感じですね。　
　
　セットを頼んだので先にサラダが出て来ました。
　ドレッシングの酸味が強くて食が進みます。　
　
　今回は、サラダに肉ねぎうどんと卵が付いてくるサラダセットを注文。
　出て来た丼からは…おお、そのまんま牛丼の匂いが(^_^;)　
　
　うどんは細めで半透明、四角いツルツルしたもの。
　以前新中野本店でいただいたものとも、新宿戸山店でいただいたものとも少し違う感じです。
　噛むとモチモチ。　
　
　出汁はやや薄めで、肉とネギも不思議と香りと比較して、上品な味付けの印象。
　ぶっかけのような冷たい出汁に合わせているのか、それともサラダのドレッシングの酸味のイメージが強過ぎて印象が弱まってしまったのでしょうか。
　
　ここはやはりこうだな！と、さくっと紅しょうがと卵を入れてかき混ぜると、味が立って美味しくいただけました。