赤坂で健康診断を受けたあと、遅い昼食で
「しのだうどん」にお邪魔してきました。
2019年3月4日開店。
お店は赤坂見附から徒歩3分くらいのところにあります。
近代から未来を感じさせるような、上品な白を基調とした店内は奥に細長く伸びており、足の高いカウンター席とテーブル席を備えています。
コピーは
「はなから、うまい」。
和歌山県出身の大将が慣れ親しんできた、出汁のガツンと効いたうどんを食べさせてくれるお店、だそうです。
メニューはしのだうどん、色鮮やかな具材が乗るかやくしのだ、豚肉が盛り沢山の豚しゃぶしのだ、そして限定の牛すじカレーしのだの4種類。
これにかしわご飯か、いなりの付くセットメニューがあります。
お値段は800円からとこの界隈では平均的なお値段でしょうか。
今回は、しのだうどん+いなりのセット1,080円を注文。
あー、凄く良い匂いがします。これはもう確かに食べる前から美味しい、はなからうまいやつです。
うどんはフワフワとしていて柔らかめ。
大阪から京都方面の出汁を引き立てるうどんといった感じ。じっくり火を通したうどんって甘いんですよね…。これだけで嬉しくなります。
はなからうまい出汁は、鰹節がグルグルと寸胴の中を泳ぐのが脳裏に浮かぶ、厚みのある香りと旨味。
もうワシ、全部出し切りましたわ…と丼から声が聞こえるかのようです。
旨味に対してやや味は抑え気味。
個人的にはあと少しだけお塩か醤油を入れると最高なのですが…って、そういえば店員さんが山椒がよく合いますと言っていたな。
確かに山椒を入れれば味がビシーッと決まっていたと思います。気付いた時には全部飲んでしまっていました(^_^;)
やってもうた。
お稲荷さんは裏巻き。
柚子がサッパリしていて何個でも食べられそうなお味でした。