学芸大学「うどんの小槌」にお邪魔しました。
　
　2018年2月開店。
　ネットで情報を集めたところ、元々池尻大橋で蕎麦屋さんをやられていた大将が、店を畳んだ後にこちらでうどん屋さんをオープンされたようです。
　
　学芸大学駅から徒歩1分。東口を出て右手に回って線路沿いに真っ直ぐ進めばすぐです。
　実は私、以前にも一度ここに来たことがあるのですが、定休日を間違えて振られてしまったのです(^_^;)リベンジなりましたー。　
　
　ホームベースがお迎えする細い通路を渡った先に小さな客席スペースがあります。
　10人ちょいで一杯になりそうな感じ。こじんまりとした感じがたまりません。
　
　入り口右手の調理場では、大将が忙しそうに動き回っています。他に、接客の年配の女性がお二人。
　お昼頃のお邪魔で満席でした。　
　
　メニューはざるうどん、釜揚げうどん550円から。他メニューはここにとり天や肉、ちくわ天が乗ったり、あるいは釜玉だったりある訳ですが、お値段があまり上がらないのが特徴的。
　肉カレー釜玉うどんも、とり天肉かけうどんも750円と安めです。　
　
　また、セットメニューが豊富なのも目を引きます。
　うどんにミニ丼が付いてさらに天ぷらが乗っても1000円行かない、良心的な価格です。　
　
　今回は釜揚げに栃尾納豆天の付いたGセット800円を注文。　
　
　栃尾納豆天ってなんじゃらほい？と思ったら、栃尾揚げの中に納豆が入っていました。　
　
　熱々なので納豆の匂いが周りに広がります(^_^;)
　他のお客さんに心の中で謝りつついただきますと、うん。美味しいです。この組み合わせに外れはありませんね。お酒が欲しくなります。　
　
　うどんは中太からやや太め、均一な四角で表面ツヤツヤ。
　むっちりした食感と小麦のほのかな甘みが伝わって美味しいです。　
　
　出汁はツーンと喉から鼻に刺すような刺激。
　これはお酒でしょうか？醤油などの風味は逆に抑えめで、不思議なお味でした。