讃岐食べ歩き旅のラストは
「なかむら屋」に行って参りました。
裏の畑のネギで有名な飯山のなかむらさんから、ご長男が独立。2015年に構えたお店です。
今回は車でお邪魔しましたが、歩いても、ことでん高田駅から徒歩10分ほどみたいです。
店内はとっても上品にシックにまとめられ、過ごしやすい雰囲気。
心なしかお客さんにご年配の方が多いような気がします。
メニューはかけ小230円から。
もちろんオプションもしっかり。
ちくわは…お、一本揚げがありますね。
さすれば、ここでは長尾さんが語る伝説の技
「ちくわストロー」が出来ますね。
でも今回は5軒目なのでパス(^-^;
注文は入った先でして、出来上がったうどんは運んでくれる形式です。
出汁や薬味は、真ん中にありますテーブルからセルフでいただきます。
最近は初めてのお店ではかけを注文することが多いのですが、
今回は
「ここの釜揚げは柔らかくて飲める」と噂をお聞きしたので、敢えて釜揚げを注文してみました。
釜揚げは出汁も一緒に持って来てくれました。
うどんはなかむらで感じた印象ほど細くなく、やや麺線が不揃いなしっかりしたもの。
水で締められていないせいか、ツヤツヤと輝いてなんだか艶めかしさまで覚えます。
噛むと柔らかめながら微かに食感が楽しめ、
また不揃いな箇所からクニクニとしたアクセントが歯を刺激します。
つけ出汁は魚系の風味がガーと感じられる濃いめのもの。
ここ何年もお邪魔出来ていませんが、少しだけ長田in香の香のそれが頭に浮かびました。
以前、一度だけお邪魔したなかむらのイメージとはややかけ離れていたものの、独特の柔らかい感じのうどんにその名残が見えたような気がしました。
そうそう、うどんとは全然関係ありませんが、外にいるわんこも可愛いですよ!