10月30日に放送予定の「VVV6(東京Vシュラン)」で、3位以内にランクインしたお店が目白にあるという話を聞いて、急遽行って来ました。お店の名前は
「たれ半」。庵主の名前(半山氏)と、たれ目からつけた名前なのだそうです。…たれ目って。
JR目白駅から目白通りを下って10分、ピーコックの前にお店はあります。最近リニューアルしたそうで綺麗な外観。パッと見うどん屋には見えません。
20人程入れそうな店内は昼時のため満席。今回は会社の同僚2人と行ったので、テーブルが空くまで5分程待ってから通されました。
たれ半ウェブサイトには、「お客様が暖簾をくぐられてからお店を出られるまでの平均時間
「15分」この15分に私たちの技術と味へのこだわりを全て御提供させていただきます。」とあります。それを証明するかの様に、注文してからうどんが出るまで15分待ちました(平均時間過ぎとるがな)。
注文を受けてから茹で始めたんですかね。個人的にはうどんの待ち時間は嬉しい所です。味は果たして。
「全部」を意味する讃岐弁「まんでがん」。そのぶっかけうどんがこれ。油揚げ、わかめ、とろろ昆布、山菜、温泉たまご+レモン、ネギがうどんの上に乗った豪華なうどんです。
ダシは濃い目で結構いけます。でも器が啜れる様になってないので飲む事は出来ませんでした。連れが頼んだかけうどんのダシも啜らせてもらいましたが、こちらはイリコと昆布でバランス良く仕上げたっぽい、良い感じのダシでした。
うどんは手打ちで中太で固め、ちょっと不揃いな所が期待感を沸かせますが…
あれ?良い方のセルフ系で良く出て来る、うどんの味とモチモチ感にそっくりですね。
お店が出している会報「たれ半通信」で
「某テレビ局の調査で、東京の千店のうどん屋の中でベストテンに入った」と書かれているに足る味かと言われると…うーん?です。美味しいですけど。
接客態度は悪く無いですし、積極的にメニューの改善を行っている様で好感は持てます。一般店なので天ぷらは揚げ立てが出る様ですし、今度はそちらの方も試してみたい所です。「VVV6」でどう紹介されるのか楽しみですね。