夜に再訪。閉店前の夜9時過ぎに入店したので、先客はいませんでした。
この日は冷たいきしめんを注文。15分ほどのんびり待って出て来ました。
ダシは濃い目の関東風。キーンと冷えたきしめんは、以前名古屋の「
きしめん亭」で食べたものとはちょっと違い、ぴろぴろした食感。コシみたいなものはほとんど感じられませんでしたが、これはこれで美味しかったです。夏に重宝しそうな味です。
「名古屋うどん」は、その名の通り名古屋うどんを標榜するお店です。新宿区の早稲田本店、中野区の都立家政店、そして今回向かう池袋店。計3軒を都内に展開しています。
実はこのお店には、7年程前に一度だけきしめん食べに行った事があります。今回は滅茶苦茶久しぶりの再訪という事になりますね。
お店は池袋西口から歩いて5分程、ロサ会館の近くにあります。風俗街のど真ん中にあるので迷うと泣きたくなる事うけあいです。
ちょっとした飲み屋の様な外観。店内は狭いですが20人程入れそうです。昼飯時なのでサラリーマンがわんさかやって来ていました。
ここは名古屋うどんを標榜するだけあり、きしめんと味噌煮込みうどんが名物になっています。以前来た時はきしめんの温かいのを食べて、うーん…?という印象だったので、今回は味噌煮込みうどん。ご飯が付いて来るセットで注文しました。少しお金をプラスすると、卵や餅をオプションで乗せてくれます。
待ち時間は10分程。グツグツ煮え立った土鍋とご飯が運ばれて来ました。土鍋の中にはネギ、わかめ、蒲鉾、そしてもちろん熱々のうどん。ハフハフしながらかっこみます。
うどんは細めでごく普通のもの。残念ながらブッツンブッツン切れてしまいました。確か本来の味噌煮込みうどんはそれ専用のうどんがあるはずですが、ここではそれは使っていない様です。ダシはそのまんま味噌でちょっと濃い目と言いますかしょっぱめ。うわー、卵加えれば良かったカモ。
余談ですが、このうどん、ご飯はメチャメチャ進みます。感動的に合いました。ちょっと濃い目の味噌味だけに、ダシも煮込まれたうどんもおかずとしてはぴったりなんですよね。ご飯は大盛りでもらえないんですかね…。ちょっと欲しかったかも。
食べ終わる頃にはすっかり汗だくになっていました。これから寒くなる時期にこのうどんはぴったりかもしれません。