新中野で絶大な人気を誇る、
「讃岐のおうどん 花は咲く」の新宿戸山店が出来たと聞いてお邪魔してきました。
2018年6月1日開店。
場所は若松河田から徒歩10分ほど。統計局の隣です。
店内は入って左手にカウンター、右にテーブル席。キャパは20席ほどでしょうか。
夜7時半頃の訪問で周りの人気はあまりないにも関わらず、店内は程良い混み具合。
店員は大将と店員2人、どなたも若い男性です。
厨房からはちょこちょこと若者っぽい声も聞こえて来るものの、接客自体は驚くほど腰が低く丁寧で、好感が持てました。
メニューの先頭は、看板商品の肉うどん。
昔、本店にお邪魔した時は、まだなかった、もしくはあったとしても前面には出てなかったような気がします。今はこちらが中心のようです。
いきなり目に飛び込む1,600円という価格に思わず腰が浮いてしまうものの、通常メニューのかけうどんやぶっかけうどんは550円、釜玉も600円と、それ程高くありません。
子供用におこさまうどんがあったり、肉うどんにミニすきやき丼が付いた大人のセットメニューがあったり、バラエティー豊富です。
注文後、無料のお通しが出てきました。
途中お水をこまめに取り替えてくれたり、細やかな気配りがありがたいですね。
今回は、清水の舞台から何とかで極上の肉うどんを注文。
出て来たうどんは…おお、お肉でうどんが見えません(笑)。
実は今年のうどん天下一決定戦でもいただいているのですが、その時はあくまでイベント用の一皿。本メニューはやはり風格が違います。
他には卵黄、レモン、そして白髪ネギと青ネギ。生姜や胡麻は別添えです。
うどんはやや細め。鼓型で箸でつまむとビックリする程に伸びます。
ここ最近見なかった大好きなタイプです。風味はやや弱めでしょうか。
出汁は綺麗な黄金色。節の風味が感じられます。
まろやかで甘め。かなりこってりとした印象。
お肉はやや甘めの味付けがしてあり、言うまでもなくウマウマ。出汁がなくても肉から移った脂だけでうどんが食べられます。
卵黄や添えられた生姜もこのメニューにピッタリ。ハレの日にまた食べたくなる一品でした。
帰りに高木大将に少しだけご挨拶させていただにましたが、やはり物腰柔らかい素敵な方でした。
※本開店前にメッセージで営業時間を教えて下さったのです。その節はどうもありがとうございました。
どうもご馳走様でした。