本日(4/29)に開店するという、山梨県富士吉田市の
「ひばりが丘高校うどん部」にお邪魔しました。
ここ数年で良くお名前を聞くようになった、山梨県富士吉田市で吉田うどんの普及に励んでいる、地元のひばりが丘高校うどん部。
そのうどん部が、スーパーマーケット「セルバ」の一角をお借りして日曜限定営業を始めました。
セルバはこの辺りだけでも数店舗あります。うどん屋をやられているのは本店ですのでお間違いなきよう…。
(当日、早速間違えました(^-^;)
お店はセルバの隅にあり、20人ほど入れそうな感じ。
元々からフードコートをやられていたのだと思いますが、とてもしっかりした造りです。
奥の厨房ではうどん部の皆様がぎゅうぎゅうに仕事されていました。
地元のテレビ局の方も取材に来られていました。
店頭にはオリジナルのすりだね、そしてうどん部が監修したというオリジナル出汁も売られています。
こちらは市内スーパーや道の駅で販売中とのこと。
この先お邪魔する店舗でも何度かお見かけしました。
メニューはひばりが丘の吉田うどん1種類のみ。
大盛りは無料のようです。
うどんを注文したら引換券を受け取ってしばらく待ちます。
そんな訳で、出て来ました吉田のうどん。
うどんはネジネジで太さ不揃い。ガッチリ手打ちです。
厨房を見た感じでは、うどんを後から手もみっぽく揉んでいるようにも見えました。
ガチガチとした食感は、まさに間違いのない吉田のうどん。
モグモグと噛み締めながらいただくと粉の風味が鼻を抜けます。これがたまりません。
出汁はほんのりとイリコを感じる味噌醤油。
上にはキャベツとわかめ、ちくわ天でボリューム満点でした。
個人的には天ぷらは別皿でいただけると嬉しいのですが…(油が出汁に溶けてくどくなるため)。
ビジュアルや別皿の手間を考えると難しいかもしれませんね。幸いこちらの出汁は、それほどくどくはなりませんでした。
高校生スタッフが頑張る姿は、吉田のうどんの未来がほんの少し垣間見れたようでした。
何だか見ていてとても頼もしかったです。
※スタッフの方の写真掲載許可いただいています。
一緒に置いてあった小冊子も凄いクオリティで、この先のうどん屋さん巡りで非常に役に立ちました。お薦めです。
(東京の五葵や羽だ、冨士山までキッチリと抑えている所が凄いです)
あと、ここではアンケートを書くとすりだねがもらえるとのことで書きましたが、お忙しかったのかいただけませんでした。
いつかいただきたいです(笑)。
※後で、お詫びと次回訪問時にいただけるとのお言葉をいただきました。どうもありがとうございます。