「県民酒場 ダウドン 清瀬北口店」へお邪魔しました。
2017年12月4日開店。埼玉県を中心に展開する、山田うどんの新業態です。埼玉の酒場がコンセプトで、地酒やおつまみが楽しめるとのこと。
お店は西武池袋線清瀬駅北口を出たところに並ぶ、飲食店街の一角にあります。
店内は広めで、テーブル席中心。
カウンターや巨大なテーブル席もあり、1人でも楽しめそうな雰囲気。
お昼は丼と、もちろんうどんも健在です。
かけうどん340円から、たぬき、とろ玉、肉盛りなどスタンダードなメニューが並びます。
注文は食券制で、券売機で券を買って奥の受け渡し口の店員さんに券を渡して呼んでもらうシステム。
私もそうだったのですが、これがわかりづらい方が多かったようで、男性店員さんが何度も説明していました。
今回はかけうどんを注文。5分ほどで番号を呼ばれました。
うどんはやや平べったく中太純白。
たべるとポヨポヨ…とかぷにょぷにょ…という擬音が聞こえてきそうなソフトっぷり。
茹で置きという感じではなく、冷凍+圧力釜系といいますか…形容し辛い食感です。思っていたよりもずっと良い感じ。
ただ、やや味が薄いといいますか、素っ気無い印象を受けました。
出汁は思っていたよりも色が薄く、飲むと旨味が強く舌がピリピリとします。
雰囲気は関西系に近い感じ。
味の濃いものと一緒にいただくとピッタリかもしれません。
さりげなく添えられた柚子と三つ葉が嬉しいです。出汁の味を壊さずに爽やかさを加えてくれていました。
はなまるや丸亀製麺とは違う方向に進化してきたうどん業態の、ある意味最先端のお店。
結構好きです。次は名物のパンチ(もつ煮)も食べてみたいです。