春の讃岐うどん巡り1日目3店目は、瓦町の
「森製麺所」にお邪魔しました。
森製麺所は中央公園脇、高松市役所目の前にあるうどん屋さんです。
事前調査なしで何処から探しても、近場で高評価のうどん屋さんが出て来る辺り、やはり香川県は凄いなぁと実感させられます。
閉店直前の入店だったので、お客さんはいません。
すでに幟なども仕舞われていて「あら、もう片付け中かしら?」と思いつつも中を覗くと、どーぞーと店員さんの声。
あら済みません。と会釈しつつ中に入ります。
年季の入った食堂のような店内は、壁に寄せたカウンター席、中央に大机など20人は入れそうです。
店員の方が皆様ニコニコされていたのが印象的でした。
メニューはシンプルに、かけ「あつい」「冷やし」の2種類のみ。これに加えて玉数を告げれば注文完了です。1玉220円。
うどんをもらって横の天ぷらを取って、その横のレジで会計です。
今回は温かいかけを。
うどんはやや細めで四角。
閉店間際ということもあって、かなり時間を感じさせる茹で置き。
でも甘味が残っていて美味しいですね。
今日いただいた中では一番固めで、もそっとした食感です。
薄く色づき透き通った出汁は、イリコが香って優しいお味。
近隣のサラリーマンが毎日通っても飽きない、日常に溶け込むかのような親しみを感じさせるお味、そしてお店でした。
次回は是非とも茹でたてをいただいてみたいですね!