清水屋さんにお邪魔しました。前回の訪問から続けての再訪となります。
渡讃時に、前回訪問したお店に連続でお邪魔するのって初めてじゃなかろうか…。その位、前回食べた時から気になっていたお店でした。
今回はかけうどんをあつあつで注文。
温かい出汁はイリコと鰹の香りと旨味に溢れていて、それでいて滋味深い。魂を持って行かれる美味しさです。
うどんは熱々の出汁に絡んでもっっちり。
「っ」が一つ多いのは最後の粘り腰。噛み切る直前、餅のような粘りを感じさせてくれます。
とり天は、うどんバス案内人をされている新開さんの定番オプション。
こちらは小で100円。
清水屋さんは大根おろしとレモンが無料なので、それを使うとさっぱりと味が楽しめるのです。
思っていた以上にうまうまでした。
半年振りの香川県うどん巡りに行って来ました。
まずは空港通り駅からことでんに揺られて円座駅へ。
そこから大通りをずーっと真っ直ぐ歩いた先にある
「清水屋」を訪ねました。
誰が呼んだか「さぬきうどんの若手四天王」と呼ばれた中のひとりが大将を勤めているお店です。
※多分読んだのは麺通団の田尾団長です。
若手といってももう10年以上前の話ですけれども。
店内は広々としていて30人は入るでしょうか。手前では大将が黙々とうどんを打たれていました。
右手にはセルフの通路。角のところで注文、奥で清算とわかりやすいスタイル。
開店直後の入店で若い方が先客6人ほど。全員同じグループのようでした。
お値段はかけ1玉220円から。2玉は100円増し。3玉は2玉から110円増し。
しょうゆ、ざる、湯だめ、冷やし、ぶっかけなど。釜揚げはありませんが、それ以外は一通り注文出来る模様です。
それにしても香川県。さすが安いですね。
ネギと生姜、天かすはセルフで取り放題です…と思ったら、さらにレモンと大根おろしまでありますよ。
うどんバスの案内人さんが、ここでとり天にレモン大根おろしを良く乗せられていますね。
以前、超麺通団で「ここのお薦めはおでんの味噌」とか書かれていたのを見たので(笑)、練り物もお一つゲット。
じんわり出汁が染みてて良いですね。噂のおでんの味噌も甘めで美味しいです。
今回はかけ1玉をひやあつで。
うどんはやや細めで四角。切り口には断層が見え、光を受けてキラキラ光りとても美しいです。
噛むととても柔らか。しかし断層の一枚一枚が歯を押し留めるかのように抵抗し、官能的な歯応えを醸し出してくれます。
出汁はイリコが香りとても芳醇なお味。
これを朝一でいただけるなんて幸せだなぁ~…と喜びを噛み締めつつ、最後の一滴まで飲み干してしまいました。
お値段良心的で美味しく、雰囲気も家庭的で暖かく…と。
個人的に求める、魅力的なうどん屋さんの条件を全て兼ね備えたようなお店でした。
ギリギリ駅から徒歩で行けるところも個人的にヒットです。(円座駅からは徒歩17分ほど。腹ごなしに良いですよ!)