久し振りの食べ歩きは、西武沿線うどんラリー2017に参加されている
「三丁目の手打うどん」へお邪魔して来ました。
以前、うどん好きな方々の間で小手指周辺のお店の話が出た時に、何度もその名が挙がっていたお店です。
個人的は初訪問です。
お店は武蔵藤沢駅から徒歩10分ほど。ケーズデンキを抜けた先の車道沿いに建っています。
13時訪問で、お店の外に行列10人。店内まで30分待ちでした。
店内は昔ながらのうどん屋さんな造り。カウンター席5つと座敷テーブルが4で、キャパは20人ほど。なお座敷席は相席上等です。この人気振りだと仕方ないでしょうね。
厨房では大将と、ご年配の女性、若い女性の3人で作業されていました。
ちょうど時間がピークだったせいもあり、大将が色々ピリピリしていたのがカウンターだと丸わかりで大変そうでした。ただお客さんにはそういう素振りを全く見せなかったので、座敷席の方は気付かないかと。
メニューはつけ系とかけ系に分かれています。
うどんの量も書かれていて、つけ系は小盛200g並盛300g中盛400g大盛600g。
かけ系は並盛200g大盛300g。量によって価格も違います。
一番安いのはつけ麺小盛で520円。一番人気はカレーだそうです。
裏には冷たいぶっかけ系のメニュー、そして鍋焼きうどんも。寒い季節には良いですね。
持ち帰りうどんもあります。
あと、壁には天ぷらメニューも貼ってあったのですが、今日はお休みとのことでした。
今回は武蔵野スタンダードな肉つけ麺並を注文。
お店に入ってからうどんが出て来るまで、さらに30分待ちました。
私が席に座った時点で、まだうどんの来ていない方が10人位いたので、これはもう仕方ないですね。
うどんは褐色やや細め、手打ちで角がビシッとネジネジ。
食べると粉の風味がしっかり。香りが鼻に抜けます。
粘りは弱めですが固くはありません。
肉汁は鰹が強めでツンと濃いめ。力強いうどんにはちょうど良いですね。
うどんを浸すと肉の脂で口当たりが滑らかになり、柔らかくなり甘味も増して良いことづくめ。美味しかったです。
大人気も頷けるお店でした。
唯一の問題といえば、店前が車道で車が行列の脇をすり抜けていくので、小さなお子様連れは並ぶのが大変ということでしょうか(^_^;)
目の前のお父さんが、お子さんのやんちゃで何度も引かれそうになっていました(汗。