後楽園に新しく肉吸いうどんのお店が出来た!という情報を聞きつけ、会社帰りに後輩くんと
「肉吸いうどん 小石川」にお邪魔して来ました。
お店は後楽園駅を出た目の前、富坂を登ると途中で看板が見えてきます。
2016年10月の開店だそうです。
直接お聞きした訳ではありませんが、大将は都内の讃岐うどん屋さんのご出身ですとか。
ちなみに肉吸いは大阪難波「千とせ」が発祥で、肉うどんのうどん抜きのことです。
店内は小さくてこざっぱりとしたバーのよう。
テーブル席のみで15人も入れば満席でしょうか。
夜入店で先客はいませんでしたが、後から4人ほどお客さんが入ってきておりました。
物腰柔らかい接客の男性、厨房の男性、二人で作業されておりました。
メニューは小、中、大からサイズを選べるわかりやすいもの。お値段は小からそれぞれ100円増し、200円増し。
一番安いのはかけ、ざる小の390円。
名物の肉吸いはごはん付き650円、ごはん卵つき750円。
さらに店名を冠した肉吸いうどんは小680円から。
他はぶっかけ、醤油など讃岐メニューが並びます。
今回はもちろん肉吸いうどんを注文。
肉吸いでうどんだと普通に肉うどんですよね…。でもこの響き、何だか逆に新鮮で良い感じです。
うどんはやや固めの細めの四角。
抽象的な言い方で済みませんが、大阪とはちょっと違う感じでとても存在感があるうどん、といった印象。
塩味と小麦の香りも微かに感じられて、これはこれで美味しいですね。
出汁は飲んでみて「あ、美味しい」と素直に思えるもの。
鰹節なのか肉なのか、すこし渋みも感じられ、それが味の深みを出している感じ。
今回は肉の存在感が強くて全体像が掴めませんでしたが、次回はもっと味わって飲んでみたいです。
お肉はたっぷり。
サッと炊いてあって、讃岐の肉うどんなどのように甘く煮付けてはいません。でも味があって美味しいです。
後輩くんは卵ご飯と一緒に食べていましたが、私もやってみたかったです(^-^;
まだ出来たばかりのお店ですが、もうお味としてはしっかり完成されている感じで、安心してお邪魔出来る印象でした。
肉吸いも良いのですが讃岐系のお店にいらしたみたいなので、ぶっかけなどのメニューも気になりますね。