今年5月に開店した神田の新店
「うどん しゅう」を訪ねました。
場所は神田駅から徒歩5分ほど、外堀通りの少し手前です。
一本渡った通りの向こうには「香川一福 神田店」があり、最近では近くに「麺匠 釜善」も出来ました。
個性的なお店がどんどん増えてきて嬉しくなりますね。
開店と同時に飛び込んだ店内は、清潔感のあるカウンターのみの、しかしゆったりとした席配置。
10人ちょい入れば一杯ですが窮屈感はありません。
大将らしき方と接客らしき方、男性の2人で切り盛りされていました。
あ、お店の奥には「製麺室」と書かれた部屋もありました。自家製麺みたいですね。
テーブルの前には紙エプロンも配置されていました。
注文は食券制。
カレーうどんを推しているようで、左上のスペースはカレーで占められていました。
普通のカレーうどん並は650円。大は750円。そこにチーズや天ぷらなどのトッピングが乗ってきます。
他、かき揚げうどんや冷たいのでは、肉汁うどん、天もり、花鰹おろしうどんとありました。
もう一つ気になったのは豚角煮丼。こちらも美味しそうでした。
今回はスタンダードにカレーうどんを注文。
メニュー写真の海老が2本ありお得感があったので、海老天にしてみました。
うどんは太め。四角で多分機械打ちです。
しっかりと茹でられていて固さはありません。もっちりとしてとろみのあるカレーに良く合います。
うどん自身も甘味がありました。
カレー出汁は黄色。この見覚えのある鮮やかな黄色は…名古屋のそれですね。
※帰りにお聞きしたら、やはり名古屋のカレーうどんとのことでした。
見た目よりも刺激的で、口の中にスパイスの辛みがピシピシと感じられ、全体を厚めの旨味が支えている感じ。
海老は細めのものが2つ。熱々揚げたてで美味しいです。
どうやって丼に立っているのかな…?と思ったら、カボチャ天が下に敷いてありました。これは嬉しいですね。
ホクホクでこちらも美味しかったです。
個性的な神田うどん激戦区の中でも負けていない、しっかりとした個性的なうどんがいただけました。
豚角煮丼も美味しそうですし、これはこっちに来る度に何食べるか悩んでしまいそうです。
良いお店でした。