神田の
「麺匠 釜善」を訪問しました。
10/21にオープンしたばかりの新店です。
お店の場所は、神田駅からやや北西の方角に徒歩5分ほど。
この辺りは一福やしゅうもあって、すっかりうどん激戦区ですね。
白壁の美しいピカピカな店内は奥に長く、テーブルが2つにカウンター席が6つ。
若くてイケメンな大将と、女性の二人で作業されていました。
夜8時の閉店手前で、先客2人。
注文は食券制。
讃岐と博多のいいとこ取りで、とり天やちくわ天うどん、ごぼう天や丸天うどんが並んで収まっています。
テーブルの上には博多うどんの定番?
柚子胡椒と一味唐辛子がありました。
出汁醤油も一緒に置かれているのが面白いですね。
うどんを待っている間、閉店前だからかサービスですと、おでんをご馳走になってしまいました。どうもありがとうございます。
うどんは讃岐ですが、大将は福岡出身だそうで、博多の方のおでんですとのこと。
出汁に加えて具材の複雑な旨味がてんこもり。これは美味しいです。
今回はお腹が空いていたので、とりちくわ天うどんを注文。
12分ほどして出て来ました。
巨大な砥部焼の器が大迫力。分厚い丼ですが、持つと熱々です。
うどんはやや太めで四角。
熱々出汁の中でももっちり感を保っています。ちゃんと味もあります。
出汁はいりこっぽい香りがしてしっかり旨味。
これは確かに讃岐ですね。でも博多の成分も少し混じっているような。8対2くらいな。
この出汁でしたら、博多の「すめ」でおうどん作っていただいても絶対美味しいものが出てくるだろうなーと感じました。
とり天とちくわ天はどちらも揚げたて熱々。
もちろん出汁に浸かったこのままでも美味しいのですが、個人的には別盛にしてくれると有り難いかなーと思いました。
また、個人的な趣味としましては、出汁も天ぷらも強烈に熱くて口の中が落ち着かなかったので、ひやあつがいただけると嬉しいなーと感じました。
しかし素敵な新店でした。
博多系のごぼう天も気になりますが、冷たいうどんも食べてみたいですねー。