市ヶ谷にある
「博多手打ちうどん 官兵衛」にお邪魔しました。
2016年6月に出来たばかりの博多うどんのお店です。
靖国通り沿いにあり、JR市ヶ谷駅からだと徒歩8分くらい。地下鉄の市ヶ谷駅だと5分かからないくらいでしょうか。
若い男性が2人で作業していました。
ざっくりとした飾らない感じの店内は結構広めで、20人位は入れそうな雰囲気。
丸香のような大型のテーブルがいくつも置かれていて、基本的に相席仕様なシステムですね。
夜7時半頃の入店で先客2人。何でもランチ時には外待ちが出ることもあるとか。
メニューは博多手打ちうどんが450円。博多ごぼ天うどんが600円。
冷たいのはぶっかけ500円、ざる550円。そこにトッピングをつけるスタイル。
トッピングはおろしや月見、梅わかめなどのスッキリ系からごぼ天、ちく天、とり天などの揚げ物系までしっかり揃っています。
親子丼などのミニ丼、博多名物のかしわおむすびもあります。
麺1.5倍は150円増し、2倍は200円増し。
今回は博多ごぼ天うどんを注文。
注文から5分ほどで出て来ました。
うどんは手打ちと書かれていますが随分と細いです。
提供スピードを考えて、茹での早い細麺を選んだのでしょうか。
均一感の強いやや平べったいうどんで、食感はツルツル。博多うどんっぽい柔らかさの中にも粘りがあり、強いて近いうどんを挙げるならば、なか卯の饂飩にかなり近かったです。
出汁は薄い色の中にまったりとした丸みのある旨味が感じられます。
ただ、出汁の旨味というよりは、一緒に乗っているごぼ天の油の旨味という感じが強かったです。
ごぼ天は薄いタイプ。博多のうどんっぽい感じですが、このタイプにしては衣がやや厚めで、ごぼうというよりは衣を食べている感じ。
体調がまり良くないこともあってか、食べ進むにつれて油がくどく感じられたのが残念でした。
別添えで食べてみると、また違った印象になるかもしれませんね。
ここ最近じわじわと増えてきた博多うどんのお店がまた一軒。
博多うどんとしてはあまり主張されない「手打ち」を謳っているのも面白いですね。
またの訪問が楽しみです。