この日は札幌への出張。仕事が終わった後、
「増田うどん」を訪問しました。
2013年開店。狸小路の長い商店街を抜けて更に奥、中央区役所近くにあるうどん屋さんです。
巨大な円柱形、札幌プリンスホテルの方角を目指して歩くと迷わないかもしれません。
店内は簡素、かつ清潔さを感じさせる作りで店頭には製麺機「若大将」。そしてこちらもイケメンな若大将が生地を延ばしています。
20人ほど入れる店内はお昼時でほぼ満席。
周りには人の気配がほとんどないのですが、それを感じさせない人気っぷりです。
お店の奥にはコーヒーメーカーが。
こちら、本格的な食後のコーヒーもいただけるそうですよ。
メニューはかけ500円から。
きつね、ぶっかけの定番からとり天ぶっかけ等の讃岐系、ごぼ天うどん、まる天うどん等の博多系。
また、こちらでは肉うどんに力を入れているようで、「増田肉うどん」「増田肉ぶっかけ」の店名を冠した2つのメニューがありました。
価格は天ぷら系の価格差が大きい印象。
とり天やえび天などの900円台に比べて、まる天780円やごぼう天630円はリーズナブルに感じました。
今回は冷たいのを食べたいと思っていたのですが、うどんが讃岐寄りか博多寄りか判別出来なかったので、温かい増田肉うどんを注文。
12分ほど待って出て来ました。
うどんは細めでストレート。柔らかめですが切れず、しなやかな伸びを感じさせます。
出汁はイリコが前に出ておらず、どちらかといえば博多を感じさせる昆布の旨味が前に出た感じ。優しい風味で、暑さにやられた体には染みます。
お肉は甘めにたっぷり煮込まれており、美味しくいただけました。
こちらは上司が頼んだ増田肉ぶっかけ。
冷たいのでも見た目から「こりゃ伸びる」とわかる艶々のおうどん。とても美味しそうでした。
場所柄、地元の方に人気の老舗店なのかな…という印象を先に抱いていたのですが、とてもお洒落で女性客も沢山入られている、デートにも使えそうな素敵なお店でした。
また、お味も素敵で東京からの昼食で利用しても充分満足出来るおうどんでした。