「讃岐うどん ほし野」にお邪魔して来ました。
日本橋に2016年4月にオープンした讃岐うどんの新店。
東京でなかなか食べられない本場仕込みの美味しい讃岐うどんに惚れ込んだ店主が、ならば自分で作ってしまえば良いとオープンさせたとのこと。
母体は(株)雄善で、「日本橋 天丼 金子屋」を経営されている会社のようですね。
場所はコレド室町のある通りを一本入ったところ。
大通り沿いにも面していますがこちら側には入り口がなく、裏に回らないといけないので注意です。
開店当日は肉うどんが無料で提供されたとのことで、大行列になっていた模様です。
この日もお昼時の訪問で、10人くらい外に並んでいました。
店員さんはきめ細やかかつ元気な接客で、開店からわずか2週間とは思えない程にしっかりされていました。
メニューはかけうどん、釜玉うどん、生醤油うどんがそれぞれ480円から。かけは温冷あります。
肉うどんは580円とリーズナブル。
麺の大盛りは70円増し。
トッピングはちくわ天やまいたけ天150円。かしわ天、げそ天は200円と、一般店としては平均的な価格なのではないでしょうか。
今回は、開店当日に無料提供されていた肉うどんを注文。
見込み茹でをされているのでしょう、8分ほどで出て来ました。
うどんは中太純白で、しなやかさには欠けるものの固さはありません。
もっちりとした食感で、うどん自身からもほのかな味が染み出してきます。
お肉は牛肉で甘め、旨味出し切りましたと言わんばかりに出汁にもしっかり脂が浮いています。
逆に出汁は肉の脂に隠れたので繊細な風味がわかりませんでしたが、それでも関西風の旨味がしっかりと感じられました。
この場所でいただく食事としてはリーズナブルですし、きちんと美味しいです。また接客も良く、また来たいなという気にもさせてくれます。
こちらもお肉なしの出汁を一度味わってみたいですね。