奥さんが娘をプリキュアショーに連れて行っている間に、こっそり食べ歩き。
「うどん家 一」に行って来ました。
場所は西武池袋線小手指駅から徒歩8分。住宅街のど真ん中です。
2011年開店、食べログソースで恐縮ですが、なんでも駒込の「讃岐饂飩 元喜」で修行されたのですとか。
今年のうどんスマイルプロジェクトの会場でもありますね。
アパートの一角に店舗があるという珍しい形をしております。
13時頃訪問でお店の外に2人待ち。そして私の後ろにも待ち客がどんどん。
お店の前に椅子と暖房があるのは嬉しいサービスです。
店内は8人掛けの大きなテーブルが1つに小さいテーブルが3つ。
子連れの方がとても多かったのが印象的。子供用の椅子も完備されていました。
メニューは、目の前の小手指公園に飾られているデゴイチから名前の付いたかけうどん「デゴイチ」、ざる、生醤油、きつね、山ぶっかけなどスタンダードなものから…。
武蔵野系の肉汁、卵と納豆を混ぜた「ふわふわ納豆」、ありそうでなかなか見ない「豚キムチ」など面白そうなものまで。
うどんは大盛りで100円増し。
季節のメニューは別冊になっています。
今は秋冬限定の肉みぞれあんかけや、湯だめうどん、スポット提供の牛スジカレーなどを提供されていました。
今回は別冊に「当店名物」と書かれていた、肉煮干しつけうどんを大盛りで注文。
あつ盛りでお願いしてみました。
うどんはあつ盛りでお願いしたので綺麗に束ねられてはいませんが、温かい分だけ小麦の風味と甘味が出ています。
形状はやや太めで四角くシンプル。優しい食感。
見た目よりずっと美味しいおうどんです。
ビックリしたのは出汁で、肉汁なのに脂や醤油ではなく、煮干しの旨みがどーんと舌に乗ってきます。
飲んでももちろんやや甘めの味付けが美味なのですが、直接出汁を飲んだ時よりも、うどんを食べた時に一番煮干しの旨みが感じられるという不思議さ。
シャキシャキと甘味のある玉ねぎといい、バランスが抜群でセンスの塊のような出汁でした。メチャメチャ美味しかったです。
美味しくて接客の方も明るく親切で、行列も納得のお店でした。
開店直後ならもう少し空いているのでしょうか…。こちらのお店にはもう一度お邪魔してみたいです。