「博多名物 元祖肉肉うどん」なるお店が池袋に出来たとお聞きして、会社帰りに行ってみました。
肉肉うどんといえば、北九州は小倉を中心に広がる、牛のほほ肉やすじ肉の入ったご当地うどんのこと。
こちらはそのチェーン店で、福岡を中心に佐賀や愛知、ジャカルタに支店を持っているのですとか。その東京1号店がここ池袋に2015年5月に開店したとのことで。いただくのが楽しみです。
お店は東池袋のサンシャイン60通りを一本入ったところにあります。
店先で呼び込みのお兄さんが「池袋の思い出に肉肉うどん!」と叫んでおりました(^-^;
店内は小さめでこざっぱりした居酒屋の雰囲気。入った両脇にカウンターが並んでいます。席数は10ほどでしょうか。
私の後に5人ほどお客さんが入っておりました。
店員さんは若いお兄さんばかりで、みんな元気が良いです。
肉肉うどんのお店なので、もちろんメインのメニューは肉肉うどん。
肉肉うどん720円、肉肉そば720円、うどんと蕎麦の両方盛りもあり、こちらは820円。
他にごぼう天、ちくわ天磯辺揚げ、たまごなどのトッピングも揃っています。
面白いのは100円で替え玉が出来ること。〆用に白いご飯もあります。
メニューには食べ方指南もありました。
1.普通に麺を食べる
2.激辛唐辛子で味変
3.足りない人は替え玉
4.〆に白ごはんを投入
これは大食いの方でも満足出来そうな感じですね。
卓上には説明で紹介されていた激辛唐辛子が。見た目以上に辛そうです。
それにしても、唐辛子入れのデザインや説明文が、以前神田にありました肉うどんのお店に似ているような気がするのですが…。気のせいでしょうか…。
今回はもちろん肉肉うどんを注文。生姜の量が選べるので2杯をチョイス。
5分ほどで出て来ました。
うどんは細麺で純白、ツルツルモチモチスルスルと胃に収まります。冷凍麺を思い起こさせる食感です。
出汁にも合うし、細麺なので早く茹でられるし、替え玉を意識した麺なのかなという印象です。
出汁は北九州独特の真っ黒色。
味も見た目通り醤油が前面に出ていますが、見た目ほどしょっぱくはありません。むしろやや控えめでアッサリした印象です。
生姜がガッツリと入っているので、個人的にはもう少しだけ甘く濃くしていただいた方が嬉しいかなー…と思いました。
お肉は甘めに炊かれていてふんわり柔らかい食感。
思った以上に量が多くて満足感がありました。
うどんだけでも十分お腹一杯になりましたが、せっかくなので〆でご飯を追加してみました。
100円。
丼の底からお肉を掬って入れていったら、あっという間に肉ぞうすい風に。
美味しくいただけました。
大好きな肉うどんが東池袋でいただけるようになったのは嬉しい限りです。
肉うどんだけでなく、博多で人気のあるごぼう天が選べるのもお腹が空いている時は嬉しいですね。次回はもっとガッツリ行ってみたいと思います。