池袋の繁華街に隠れ家的カレーうどん店がある!という情報を見つけて、こりゃ行ってみねばと足を運びました。
店名は
「カレーうどん ひかり TOKYO」。オープンは2014年6月ですが、元々は高田馬場にあった「こんぺい」というカレーうどんのお店がこちらで復活されたのだそうで、そちらも含むと老舗といえる年数営業されているようですね。
場所は西池袋郵便局の近くみたいなのですが、住所の場所に行ってもそれらしきお店が見えません…。
と思ったら、看板がありました。
ここか、と思って中に入ってみますが、やはりお店が見えません…
あれ、奥に階段?
階段を登ると、ビルの裏側に突然一軒家が!
しかも庭までありますよ。
周りからはビルに囲まれて全く見えないお店でした。まさに隠れ家。
店内は古い一軒家を改装した形になっていて、まるで親戚のお家にお邪魔したかのよう。
かなり広くてカウンターもテーブル席もあり、20人くらい入れそうなのですが、お店のホームページを見ると2階席もあってさらに10人は入れるのですとか。
スタッフは厨房に一人と、接客担当の若い女性がいらっしゃいました。にこやかに接客して下さいました。
メニューはカレーうどんを冠するだけあり、カレーうどんがずらっと並びます。先頭は「大人のカレーうどん」880円。
辛口の「夢辛カレーうどん」950円、「冷カレーうどん」900円、「ドライカレー」900円と並び、そして唯一カレーうどんではなさそうな「鳥塩うどん」900円と来ます。
うどん大盛りは200円増し、また、ごはん小とひかりサラダとのセットがランチは100円でいただけるそうです。
今回は大人のカレーうどんを注文。7~8分ほどして出て来ました。
うどんはパスタマシンで押し出したような均一な長方形。北海道産小麦、天然水四万十川、天日天然塩使用とのこと。
食感はもっちりもっちりとしていて、カレーに良く絡みます。
具材は油揚げ、しめじ、豚肉、玉葱が見えましたが、出汁にはもっと溶け込んでいそうな雰囲気。黒いのは胡椒でしょうか。
出汁はスパイスの辛みが前にでてとても複雑な味。しかし嫌な辛さではなく、甘党の私でも美味しくいただけました。
食べた後は体がぽかぽかしました。
味とは直接関係ないのですが、ここの紙エプロンはしっかりしていて高級感がありました。
紙エプロン一つでも色々進化しているんだなあ…と感じましたり。
まさに大人の隠れ家、シチュエーションもお味もとても素敵なお店でした。
人を連れて来たら楽しそうですね…。2階には個室もあるそうなので、ランチ以外にも色々な使い方が出来そうです。