西部池袋線の保谷にあります
「手打ちうどん ひらの」を訪ねました。
創業40年近くを数え、地粉100%本格派手打ちうどんを謳うお店なのですとか。
場所は南口隣にある、西東京市駅前保谷図書館前の通りを入ればすぐに看板が見えます。
良い意味で年季の入った店構えです。
しかし店内は綺麗で明るく、ご年配の大将と女将さんでしょうか、ニコニコと出迎えて下さいました。
テーブルが5つくらいで、お昼時の訪問で先客はいませんでした。
メニューはもりうどん580円から。
たぬき、きつね、わかめ、肉、天ぷらなどオーソドックスなものが並びます。
その横には定食メニューがどどどんと。
まさに町のうどん屋さんといったメニュー構成が嬉しいです。
今回は肉うどんを注文。
5分くらいですぐに出て来ました。
麺は太くて茹でおき時間が長かったのか、団子のようにモソモソっとした食感。
手打ちならではの「ミミ」もしっかり入っていました。
関東風の色が濃い目の出汁は甘めで個人的には結構好きなタイプ。
お肉は豚肉で胡椒がかかっていて全体的にピリリとしていました。
食後に女将さんが果物をサービスしてくださいました。
こういうの嬉しいですね。どうもありがとうございます。
本当に昔ながらのお店といった印象でしたが、それならではの色々な部分が嬉しいお店でした。
ご年配の大将と奥様がとても親切で、私以外お客さんがいなかったせいか二人並んでほのぼのテレビとか見始めたりして、まるで親戚のお店に上がりこんだようなアットホームな雰囲気。
40年近くも保谷を見守り続けてきた店構え。末永く続いて欲しいなと思ううどん屋さんです。