雪の降りしきる中、池袋の
「うどん茶屋 つづら」にお邪魔して来ました。昨年の9月頃に出来ましたお店ですとか。
池袋西口を出て徒歩5分ほど。立教大学のすぐ隣、結婚式場リビエラの目の前にあります。
お店に入るとまず階段。この時点ですでに、とってもお洒落な雰囲気に圧倒されております。
店内もとても綺麗で、内装はまるでカフェのようです。
カウンター、2人席、4人席とどれもお洒落な席が揃っています。キャパは30人ほどでしょうか。
接客は若い男性が一人で切り盛りされているようでした。
お昼時なのでどんどんお客さんが入って来ましたが、どなたも若い方ばかり。ほぼ全員が立教大生のようでした。
カップルも多い中でオッサンは私一人。居心地はとても良いのですが、アウェー感がひどくて逃げ出したくなります(笑)。
メニューはかけうどんが530円から。きつね、たぬき、梅昆布と、700円から800円くらいの価格帯の至ってオーソドックスなものが並んでいるなーと思いきや、かに玉とじうどん、豚みぞれうどん、明太子玉子とじうどんとオリジナリティー溢れるものも見ることが出来ます。
他にも、ズワイガニ5本、ホタテが2枚乗った徳天ぶっかけうどん1780円という高級そうなメニューがあるかと思いきや、武蔵野っぽい肉汁つけうどんなどもあったり。バラエティーに富んでいます。
知床麦豚、知床地鶏、北海道産の本ズワイやホタテなど、北海道の食材がメインみたいですね。
宴会メニューもあります。もちろんうどん付き。
お値段はやや高めに見えますが、どのコースも蟹のメニューが多くて浮き浮きしてしまいました。
今回は、メニューに「あのカレーうどんです」と書かれていたのが気になって、カレーうどん980円を注文。15分ほどして出て来ました。
大きな器、テラッとした表面に半熟玉子天が乗って、これは見るからに美味しそうです。
うどんは中太やや固めで、噛むともっちりとした粘りがあるもの。
あまり特徴はありませんが、カレーが良く絡んできて出汁との相性はとても良いです。
出汁はあんかけのようでややサラッとしています。カレーにも関わらず、ダシの旨みと風味を強く感じます。
お蕎麦屋さんなどで出るカレーを連想するのですが、それよりもずっと複雑なイメージ。全ての野菜が溶け出していますと書かれていましたが、その旨みなのでしょうか。
半熟玉子天は揚げたてで中身もとろとろ。美味しかったです。
個人的に、カレーうどん自体をそれ程食べていないので参考にはならないと思いますが^^;
今まで食べてきた中では確実に5本の指に入る!と思えた、美味しいカレーうどんでした。
デートにも使えそうなくらいお洒落で、且つ使いやすい良いお店だと思いました。
最後に店員さんに「あのカレーうどんの”あの”って何ですか?」と聞いたところ、「定番のカレーうどんという意味です」とのこと。
正直、^^;…?という印象でしたが(笑)、お味そのものはとても良かったです。
次回は是非、人を連れて来たいですね。