14:00 赤坂発 ~ 14:05 陶駅発 陶駅から再び琴電に乗って高松駅へ向かいます。
ここからの予定は全く立てて無かったので、ぼーっと「さぬきうどん全店制覇攻略本2003年度版」を開いてみると…おぉ?もしかしたら、
「松家」がまだやっているかもしれないではないですか。
おまけにこの店今まで高松市にあるので、最寄駅はてっきりJR高松駅だと思っていたのですが、JR栗林駅の方が近いんですね。そしてこの栗林駅のそばには、現在乗っている琴電栗林公園駅があります。
…向かうしか無いですね。次の目的地は急遽「松家」に決定です。
~ 14:37 栗林公園駅 そんな訳で、栗林公園駅で途中下車。
栗林公園駅は確か
途中下車指定駅で、途中下車が可能だったよな…と記憶の糸を辿りながら恐る恐る駅員さんに切符を見せると、どうぞーと通路を開けてくれました。おぉ、やったー。
駅を出て、栗林公園とは逆方向へ。大きい道路に出たら一路北へ向かいます。途中でJR栗林駅のガード下を通り、先にある夜仲そばの角を右に曲がると、をーラッキー、営業していました。「松家」に到着です。
14:50 「松家」着 「松家」は、
太いのと
細いの、2種類のうどんを扱っているうどん屋さんです。どちらも香川では出色のうどんだと評判が良く、機会があれば是非来てみたかったお店なのです。
店内は薄暗くて、それ程広くはありません。先客は3人程。見回していたら、奥から
きれいなおねいさんがぱたぱた表れて、ごめんね~、もう細いの5玉しか無いんですよと謝って来ました。
う、こ、
好みのおねいさんだ~、という心の叫びを抑えつつ、じゃあ細いの1玉下さいと注文すると、そこの丼を取って下さいね~とおねいさん。良く見れば目の前の机に丼が山になっているじゃないですか。
山から丼を一つ取っておねいさんに玉を入れてもらうと、奥にいたお婆ちゃんが冷たいダシを出してくれました。あー何から何まで済みません。何だか妙にこの雰囲気好きです。
残念ながら、うどんは蒸篭の中に入っているのを見た時から時間が経っているとわかるモノでした。一本一本がくっついてしまってます。まぁもう店仕舞い寸前でしたから仕方無いですね。明らかにこの時間に入ったワタシが悪いです。ワタシが入った5分後には玉が無くなって、暖簾を仕舞っていましたし。
ですので今回のは参考にはならないと思いますが、うどんはゴシゴシという歯ごたえがあって、素性の良さを感じさせるもの。ダシは薄い色でしたが、イリコがガンガンに効いていました。
このお店は
次回への宿題ですね。今度はもう少し早めに来たい所です。今回は細いのしか無かったのでそれにしましたが、何でも太い方がものすごいとの噂なので、そっちも試してみたい所です。もちろん、おねいさんにもまたお会いしたい所です。