年末のぽかぽかした週末、保谷の
「どん太」に行って来ました。
2014年の7月にオープンしたばかりの新店で、昔懐かしの地粉を使った武蔵野うどんのお店なのですとか。
お店は西武池袋線保谷駅の南口を出て、目の前の保谷街道を左(東、大泉学園方向)へ。3分ほど歩くと看板が見えて来ます。
淡くて綺麗な木目に「ど ん 太」の三文字がどどんとかかった看板を横目に店内に入ると、決して広いとはいえないスペースはお客さんでぎゅうぎゅう。
2人掛け、4人掛けのテーブルが1つずつと、やや狭めな4席のカウンター。テーブル席は一杯だったのでカウンターに腰掛けます。
厨房は見えませんでしたが、接客でご対応下さった若い男性とご年配の女性は、お二方ともとても親切で居心地が良かったです。
おしながきに色々と説明がありました。
昔ながらのこの地域のローカル文化を大切にしたうどんを提供しますとのこと。
うどんは、国産の農林61号をベースにブレンドした小麦粉を使われているそうです。
メニューは
・もりうどん(並盛り550円)
・もりうどんきざみ入り(並盛り650円)
・肉汁うどん(並盛り750円)
・肉汁うどんきざみ入り(並盛り850円)
・カレー肉汁うどん(並盛り850円)
・カレー肉汁うどんきざみ入り(並盛り950円)
あと、上記のかけうどん類も一通り揃っていて、そちらには「玉子とじうどん」もありました。
並盛りはうどん300g、大盛りは500gで200円増し、特盛りは700gで400円増し。
あと200gの小盛りもあり、こちらはメニューによって価格に差がありました。
他に、肉大盛りは200円増し。サイドメニューで天ぷらも揃っていました。
今回はスタンダードに肉汁うどんを注文。
先客の分のうどんがまだ出ていなかったこともあり、20分ほど待ちました。
うどんはやや固めの食感ですが、割と固めのうどんでありがちな茹で残しはほとんどありません。
なおかつ、冷たいうどんでもしっかり香りと甘みが感じられて好印象です。
ダシは少々濃い目ながらも甘み旨みのバランスが取れていて、うどんにしっかりと味が乗ってきました。
お肉も美味しかったです。
ザ・スタンダード武蔵野うどんといった感じで、初めて武蔵野うどんを食べる方にも安心して薦められるお店でした。
ここは釜揚げな肉汁うどんも出来るみたいで、そちらもとっても気になっております。