今から1年ほど前、周りのうどん仲間の間でずっと話題に上っていた単語がありまして。今回の高松旅行をきっかけに、お邪魔してみることにしました。
その単語は
「SSS」と
「DSS」。そして行き先は…メイド喫茶。店名は
「茶々娘」です。
お店は瓦町駅からほど近い、トキワ街の中、ビルの2階にあります。
外には可愛らしい看板がありました。なにぶんメイド喫茶は初めてなので、何もかもが新鮮でドキドキします。
つか、こんなオッサンがこんな可愛いお店入って良いのでしょうか(汗。
店内に入ると、「お帰りなさいませご主人様~」とこれまた可愛らしい声でメイドさんがお出迎え。
見た目は普通の喫茶店なのですが、色々と可愛らしいグッズがあったり、落書き帳が置いてあったりと楽しいです。
カウンターとテーブルでたぶん25人くらいは入れそうです。
システムは入店1時間半まではチャージ料なしとのこと。(…チャージ料?^^;)
メニューは1ページ目は普通の喫茶店と同じくらいの価格帯で、可愛い女の子の絵が入っていること以外は極めてオーソドックス。
…と思ったら、次のページ以降は色々説明が。
オムライスにお絵かきしたり、チェキ撮影500円があったり、オプションに「おいしくなる魔法」とあったり、それっぽい感じに。
そして、目的のメニュー。
「SSS」と「DSS」が見つかりました。
「メイドが愛情こめてショウガすりすりします」
「メイドが愛情こめてダイコンすりすりします」
…はい、SSSとDSSは「ショウガすりすり」と「ダイコンすりすり」のことでした(^^;
そんな訳で、早速注文してみます。
大根と生姜どちらが擦るの楽ですか?とメイドさんにお聞きしたら
「どちらでも、ご主人様に心をこめてご奉仕させていただきますよ~!」
どうもありがとうございますm(_ _)m
生姜の方が小さいから擦りやすいかな、とSSSを頼んでみたところ、注文から10分ほどしてうどんと薬味、ダシ醤油などが出て来ました。
メイドさんに生姜をすりすりしていただき…
天かすを入れていただき…
七味を入れていただき…
ダシ醤油を入れていただき…
出来ました。どうもありがとうございますm(_ _)m
という訳で、SSS(冷)の完成です。
うどんはやや細めで四角く、クニュクニュとした食感。たぶん冷凍うどんだなーという雰囲気。
ダシ醤油はやや甘めで、天かすも普通のものです。
でも、ここでそれをどうこう言うのは野暮ですね。
メイドさんが愛情込めて作ってくれたのでとても美味しかったです。ということで。
あと、カフェオレを頼んだらメイドさんが砂糖入れてかき混ぜてくれました。
なんだかんだで1時間くらいの滞在でしたが、うどんとのセットで料金700円。
てっきり色々お金がかかると思っていたのですが、こんなにリーズナブルで良いの?というくらい安く済んでしまいました。
以前お話を聞いた時は凄く空いていたそうで、大丈夫かな?みたいなことを聞いていたのですが、今回お邪魔した時は5時過ぎの入店でほぼ全てのテーブルが埋まっていてビックリしました。
高松市民の需要があったのかな?と思ったのですが、調べてみたら、こちらが出来るより昔、高松には3軒ほどメイド喫茶があったらしいのですが、全部閉店してしまったらしいのです。
なので、茶々娘さんに沢山のお客さんが入っているのは、やはりこのお店の営業努力の賜物なのだろうなぁと思いましたり。
良いお店だと思います。