吉祥寺から足を延ばして荻窪へ。
「肉汁うどん MASAIKYA 荻窪店」にお邪魔して来ました。
MASAIKYAは、西荻窪に本店(2014/5オープン)を持つ武蔵野うどんの新興店です。
そちらは駅から少し歩くので、最近荻窪に出来た支店にお邪魔してきました。こちらは荻窪駅から徒歩2分ほどで着きます。
一応お店は中2階くらいの高さにあるのですが、階段正面に入り口があるのであまり奥まった印象もなく、入るのに抵抗はありません。
店内は黒を基調としていて硬派なイメージ。どちらかといえばラーメン屋の雰囲気ですね。接客担当の女性と、調理場に2人男性がいらっしゃいました。先客は5人ほど。
武蔵野うどんを標榜しているだけあって、メニューは肉汁がメインです。
肉汁つけうどんが750円。肉汁かけうどんが700円。その上に「辛」「DX」という種類があり、DXは鶏のから揚げが上に乗るそうです。
この唐揚げは水道橋の人気店「旨辛ラーメン 表裏」の鳥唐揚げだそうです。辛は通常のうどんに50円増しで、DXは250円増しのお値段。
つけうどんは中盛りまで無料(追加料金なし)だそうです。サービス良いですね。
今回は肉汁つけうどんを並盛で注文。10分ほどして出て来ました。
うどんは捻れまくりで固きこと針金のごとし。
茹で切れていなくてガチガチ、そのまま食べると粉の風味というよりも粉そのものの香りがします(汗。
ただ、熱いダシに浸せばそれほど違和感なくいただけました。
器にすだれが入っていないので、底に水がたまってうどんが水浸しになるのがやや気になりました。
食べている途中、カウンターに書かれた食べ方に
「唐辛子を麺に直接振りかけて食べよう!」とあったので、言われるままにやってみましたが…新鮮な体験だったものの、特に劇的な変化は感じられませんでした。
蕎麦に直接わさびをつけて食べるみたいな感じを狙っていらっしゃるのでしょうか。
肉汁は…自分でも変な言い方だと思うのですが、甘めで物凄く家庭っぽいつゆの味がしました。
しかし、備え付けの魚介ダシを足したら、ちゃんと節の香りが感じられるダシになったので、何でだろうと不思議に思いましたり。
硬派なうどんから色々と熱い思いが伝わって来ましたが、ヘタレな私には、うどんを温かく出来る、あつもりなどのオプションが使えればなお良いカモという印象を受けました。
といいますか、良く考えたらこちら「肉汁かけうどん」もメニューにあるんですよね。次回はそちらに挑戦してみたいと思います。