ここの所ほとんど食べ歩きが出来なかったので、この日は妻に無理言って、一人で食べ歩きに行かせてもらいました。
かーちゃんありがとう(涙)。
そんな訳でお邪魔したのは
「長崎うどん ふじのや」。
吉祥寺駅から3分ほど。昔「葱坊主」があった所に出来ました2013年9月オープンのお店。
標榜は長崎うどんで、長崎で100年以上続くお店をお手本にしたとのことです。
店内は明るくこざっぱりとしていて、どことなく華やかな雰囲気を感じさせます。
それは、店内に女性と家族連れの方が多かったことも原因かもしれません。細長い階段を上るので狭そうな先入観を持ってしまいましたが、実際はテーブルにカウンターで20人くらいは入れそうな感じです。
2階にあるのにお昼時でどんどんお客さんが入って来ていました。
メニューはベーシックな長崎うどん500円から始まり、きつねうどん590円、桜えびとわかめのうどん690円、揚げかんぼこうどん690円…と続きます。
写真がとても綺麗でセンスを感じます。傾向は讃岐でも大阪でもなく、有名所で言えばやはり九州、博多のうどんに近い印象を持ちました。
しかし、それだけに留まらず、釜揚げしらすと明太子のうどんや、いくらと生うにのうどんなど、オリジナリティ溢れるメニューも豊富に揃っていました。
また、ランチセットも非常に目を惹かれました。
長崎うどんに長崎麦味噌おにぎりといなり寿司+デザートが付くAセット、揚げかんぼこうどんに長崎麦味噌おにぎりやいなり寿司が付くBセットとあって、お値段はどちらも750円。とても美味しそうでした。
今回は揚げかんぼこうどんを注文。じゃこ天かあじ天が選べるのでじゃこ天にしてもらいました。
5分ほどでササッと出て来ました。
うどんは細くて乾麺…っぽい雰囲気です。でも五島うどんではないように見えます。それよりも太くて四角いです。
粘りは少なめでヤワヤワとした感じです。
ダシは節の香りを感じさせつつも甘みがあって好みのお味。
じゃこ天は熱々で、薄めながらもザクザクとした食感の下から磯の香りが感じられ、とても美味しかったです。
綺麗な店内に、上品なメニューがとても魅力的なお店でした。
こちら、まだ出来てから1年ちょいしか経っていないのですが、すでに市ヶ谷に2号店があるようです。凄いですね。
次回来るチャンスがあったら、家族を連れてセットメニューを頼んでみたいです。